先週末の10月14日土曜日に群馬県片品村の尾瀬岩鞍ホワイトワールドで行われた尾瀬岩鞍バーティカルキロメーターで昨年に続いて優勝し、今シーズンのスカイランナー・ジャパンシリーズのVKカテゴリーを全7戦優勝で年間チャンピオンとなった 吉住友里 Yuri Yoshizumiさんにレース後、インタビューしました。
今シーズンの吉住さんは5月の上田バーティカルレースで開幕したVKカテゴリーのレースで、続く高社、びわ湖、野沢、蔵王、粟ケ岳とすべてのレースに出場。今回の尾瀬岩鞍バーティカルキロメーターを含め、全7戦で優勝して完全優勝を成し遂げました。
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今や国内に敵なしという吉住さんですが、今回の尾瀬岩鞍では完全優勝を確実にするため、気持ちを緩めることなくレースに臨み、男子も含めた総合順位を目標にして取り組んだと振り返ります。全選手が時間差でスタートするバーティカルキロメーターでは、前後の選手との位置関係では順位がわからないので、最初から最後まで自分との闘いになる、とその厳しさを話してくれました。今年は5月にTransvulcania VKに出場して欧州選手の中で優勝したことが話題になりましたが、来年はスカイランニング世界選手権、バーティカルキロメーター世界シリーズなどさらに多くの海外レースに出場したいといいます。また今年4位となったUTMBのレース、OCCにはもう一度挑戦すると話します。
吉住友里さんとのインタビューは下から、今回の尾瀬岩鞍VKの当サイトによるリザルト記事はこちらからご覧ください。