DC Weekly | 先週末は忍者、陣場山、扇山、中能登、可部連山、今週はOMM Japan、科野の国、神流、日光、Harukas・2017年11月8日


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前週末の主な大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyを今年もお届けします。このDC Weeklyへ皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

(写真・先週末開催のニンジャトレイルランニングレースのスタート。Photo by Koichi Iwasa of DogsorCaravan.com)

先週末のイベント

11月3日金曜日 – 5日日曜日:BTS Ultra

  • Asia_Trail_MasterBromo Tengger Semeru Ultra (170k, 102k, 70k):インドネシア・ジャワ島の東ジャワのテンガー山脈で開催。Asia Trail Masterのシリーズ戦でした。170kmの男子はアレッサンドロ・シェルパ Alessandro Sherpa(イタリア)がリードしていましたが60km地点のエイドに予定していたドロップバッグが届いておらず無念のリタイア。続いていたマティアス・クラウス Matthias Kraus(オーストリア)が優勝し、2位に現在Asia Trail Masterの年間ランキング首位のアリエフ・ウィスモヨノ Arief Wismoyono(インドネシア)が入りました。ウィスモヨノは12月のIzu Trail Journeyにも参加する予定です。女子は地元のエニ・ロシタ Eni Rosita(インドネシア)が優勝で唯一の女子完走者。昨年秋の火山噴火の被害から再起しての勝利でした。170kmの完走者は合計で10人でした。100kmの男子はこちらも年間ランキングでウィスモヨノとトップを競っているセフリ・アハールSefli Ahar(ブルネイ)が19時間6分で優勝。アハールもIzu Trail Journeyに参加予定です。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。Asia Trail Masterの次のイベントは11月26日にフィリピンで開催のClark-Myamit Falls Trail Ultra(CM50)となります。

インドネシア ・ジャワ島で開催されたBTS Ultra。Photo courtesy of Asia Trail Master

11月3日金曜日 – 4日土曜日:忍者トレイルラン

  • 忍者トレイルランニングレース(48k、18k):三重県伊賀市・さるびの温泉をメイン会場に、鈴鹿山脈の南端・油日岳などを通るコースで開催。金曜日に18kのショート、土曜日に48kmのロング、駅伝が行われました。ロングでは男子が大杉哲也 Tetsuya Osugi近藤敬仁 Yoshihito Kondoとのせり合いを制して優勝。女子は吉住友里 Yuri Yoshizumiが男女総合6位となる好タイムで優勝し、2位に福地綾乃 Ayano Fukuchiが続きました。当サイトではライブ速報をお届けし、リザルトを紹介する記事を公開しています

11月4日土曜日 – 7日火曜日:4 Peaks

  • Bright 4 Peaks:オーストラリア・ビクトリア州ブライトを拠点に開催。メルボルンの郊外に当たる、マウントバッファロー国立公園とアルパイン国立公園に挟まれたエリアにある4つの山を1日ずつ登るというイベントです。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。
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DC Weekly 2023年7月17日 Hardrock 100, Dolomyth Run, Eiger, OSJ Ontake 100, 野沢温泉

11月4日土曜日 – 5日日曜日:Moab, Pinhoti

  • Moab Trail Marathon (42k / 21k / 5k):アメリカ・ユタ州モアブで開催。42kmのレースはUSAFTのトレイル・マラソン全米選手権で、来年6月にポーランドで開催されるマウンテンランニング長距離世界選手権 World Mountain Running Long Distance Championshipの代表選考レースともなっていました。男子はマリオ・メンドーザ Mario Mendozaが3時間13分、女子はレネ・メティビエール Renee Metivierが4時間8分でそれぞれ優勝しています。リザルトはこちら
  • Pinhoti 100:アメリカ南部、アラバマ州で開催のPoint to Pointの100マイルトレイルランニングレース。男子は50歳のカール・メルツァー Karl Meltzerが18時間18分、女子はリズ・カンティ Liz Cantyが 22時間4分でそれぞれ優勝。リザルトはこちら
  • Ultra Tour Mt. Siguniang 四姑娘山超级越野跑(100km, 60km, 50km, 42km): 中国・四川省の四姑娘山(スーグーニャンシャン)はパンダの保護区として世界遺産となっています。このエリアで開催されるこの大会の100kmのコースは距離105kmで累積獲得高度は4,460mD+、コースは標高3000mを下回ることはなく最高で4390mに達します。レースはアメリカのジェイソン・シュラーブ Jason Schlarbが14時間15分で優勝、チベットの選手が2位で、3位はゲディミナス・グリニウス Gediminas Grinius(リトアニア)でした。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

11月5日日曜日:陣場山、扇山、中能登、可部連山

  • 陣馬山トレイルレース(23.5k):神奈川県相模原市。東京、神奈川のトレイルランナーにはおなじみの陣馬山をコースとする今年で16回目の大会。男子は1時間48分で三浦裕一 Yuichi Miuraが優勝、4分差の2位に名取将大 Masahiro Natori。名取とはわずか6秒差の3位は栗原健誌 Kenji Kuriharaでした。栗原は習志野第一空挺団所属で今年のハセツネCUPで13位でした。女子は2時間26分で田中真紀 Maki Tanakaが優勝しています。リザルトはこちら
  • 大月桃太郎伝説扇山~百蔵山トレイルラン(25km/13km/3km):山梨県大月市。25kmは能津遊来が3時間14分で女子優勝。男子優勝は2時間19分で平賀太智で、4分差の2位が矢嶋信、3位は牧野公則でした。リザルトはこちら
  • 中能登トレジャートレイルラン(50k, 25k, 12k):石川県中能登町。ブナ林や宿場町を通るコースで鏑木毅さんがプロデュースする大会です。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。
  • 可部連山トレイルランinあさきた(22k/16k):広島市安佐北区。広島市の北部に連なる標高700mの可部連山で行われるレースは奥宮俊祐さんがアドバイザーを務める大会。22kmのレースで男子は東徹が2時間6分で優勝、女子は横井八重子が2時間47分で優勝。リザルトはこちら
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DC Weekly 2022年2月1日 奈良石舞台、Abutres / 今週はHong Kong Four Ultra Trails Challenge

今週末のイベント

11月11日土曜日 – 12日日曜日:OMM Japan、神宮外苑

  • OMM Japan Race:長野県南牧村。二日間に渡るオリエンテーリング形式の”Straight”とロゲイニング形式の”Score”のレースが行われます。Straightは昨年までの合計55km、35kmに加えて65kmのカテゴリーが加わります。Scoreは行動時間の異なるロングとショートの二つのカテゴリーで開催されます。
  • 神宮外苑ウルトラマラソン(12h, 6h, 50k):東京・明治神宮外苑で開催。今年は50kmのレースがIAU50km世界選手権の日本代表選考レースとなっています。

11月11日土曜日:科野の国

  • 科野の国ラウンドトレイル(32k, 9k):長野県千曲市。古墳、城址、古道をめぐる里山のコースで開催され、今シーズンの北信濃トレイルフリークス(KTF)がプロデュースする大会の最終戦となります。ロング32kmには駒村俊介、松永紘明、三浦裕一、須藤吉仕子、早川由香里がエントリーしています。

11月12日日曜日:日光マウンテン、神流、いながわ里山、Harukas

  • 日光国立公園マウンテンランニング Nikko National Park Mountain Running (30k):栃木県日光市。開山1250年を記念して昨年初開催で注目を集めた大会です。紅葉の霧降高原、天空回廊と呼ばれる1445段の階段などがコースとなっています。
  • 神流マウンテンラン&ウォーク(50k/40k/27k):群馬県神流町。地元を上げての歓待が多くのトレイルランナーに人気で、今年で9回目を迎えます。
  • いながわ里山猪道トレイルラン (20k, 5k):兵庫県猪名川町。大阪の都心から至近の距離にありながら森林や里山、田園風景が豊かなエリアで今年で3回目となる大会が開催されます。大杉哲也、土井陵
  • Harukas Skyrun:大阪・あべのハルカスで開催される高層ビルの「階段垂直マラソン」。昨年初開催で、今年はバーティカルランの世界シリーズ戦、Vertical World Circuitの第9戦となります。男子ではバーティカルランの帝王、ポーランドのピョートル・ロボジンスキー Piotr Lobodzinskiをはじめ、海外から男子13人、女子8人の選手がエリートレースに参加。日本勢では昨年女子優勝の吉住友里、男子2位の渡辺良治のほか、トレイルランニングでもおなじみの名前としては永里剛城、鈴木龍弥、長田豪史、滝澤空良がエリートレースにエントリーしています。
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