DC Weekly 2019年6月25日 – Broken Arrow、Penang、スパトレイル、山中温泉

国内では天候に恵まれて各地で大会が開催されました。海外はアメリカでマウンテンランニングのW杯第二戦となったレースが行われました。そして今週末はアメリカの100マイルの伝統の一戦、ウェスタンステイツ Western States 100、UTWTのシリーズ戦であるラバレド Lavaredo Ultra-Trail(イタリア)、Golden Trail Seriesのレースでシャモニーの一大イベント、モンブランマラソン Marathon du Mont-Blanc(フランス)、スカイランナー・ワールドシリーズのオリンパス・マラソン Olympus Marathon(ギリシャ)と海外でビッグレースが集中します。日本でも100kmウルトラマラソンの最高峰、サロマ湖100kmウルトラマラソンが行われ、当サイトは現地で取材します(都合から速報は限定された内容となります)。

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーも2019年中の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

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(写真・スパトレイルの72kで優勝した西村広和のフィニッシュ。Photo by © 計測工房)

先週末のイベント

6月21日金曜日 – 23日日曜日:Riaño, Broken Arrow

  • Riaño Trail Run (3 stages – 91k):スペインのカスティーリャ・レオン州で開催される3日間のステージレース。ダム湖の近くの村をキャンプ地にして、3日間で3つのコースを走ります。リザルトはこちら
  • Broken Arrow Skyrace (VK, 52k, 26k, 11k): アメリカ・カリフォルニア州。翌週のウェスタン・ステイツと同じスコーバレーで開催されました。
    • 52kmのレースはアメリカのスカイランニング・ナショナルシリーズの開幕戦。レースはヘイデン・ホークス Hayden Hawksが4時間25分の大会新記録で優勝、続く選手に15分の大差をつけての圧勝でした。2位はミチェリノ・サンセリ Michelino Sunseri(4時間40分)、3位はデイビッド・シンクレア David Sinclair(4時間41分)。女子はメーガン・キンメル Megan Kimmelが5時間9分で優勝。昨年に続く二連覇でこちらも大会新記録でした。2位にはレア・コルブル Rea Kolbl(5時間17分)、3位はクリスティーナ・トライグスタッド=サーリ Kristina Trygstad-Saari(5時間20分)でした。リザルトはこちら
    • 26kmはマウンテンランニング・ワールドカップ Mountain Running World Cupの第二戦であり、アメリカのスカイランニング・ナショナルシリーズのレースでもあります。W杯第二戦を勝ち取ったのはイギリスのアンドリュー・ダグラス Andrew Douglasで1時間56分でフィニッシュ。後続との差は10分とこちらも圧倒的な勝利でした。2位はアメリカのサム・サーリ Sam Sahli(2時間6分)、3位にアンリ・アイモノド Henri Aymonod(イタリア)が2時間8分。女子はカナダのリンゼイ・ウェブスター Lindsay Websterが2時間22分の大会新記録で優勝。2位はモーガン・アリトーラ Morgan Arritola(2時間24分)、3位にケイシー・エンマン Kasie Enman(2時間29分)でした。日本の宮地藤雄 Fujio Miyachiは2時間40分の男子25位でした。リザルトはこちら

6月22日土曜日 – 23日日曜日:Penang、West Highland

  • Penang Eco 100 ( 100 miles, 100km, 50km, 30km): マレーシアで開催のAsia Trail Masterのシリーズ戦。100マイルはジョン・エリス John Ellis(オーストラリア、香港在住)22時間18分で優勝。2位で続いたのは水越友洋 Tomohiro Mizukoshi、3位には初めての100マイルとなった喜多村久 Hisashi Kitamura。序盤をリードした香港のロウ・カイポン Kai Pong Lawは胃のトラブルでリタイア。女子ではマレーシアのアデリーナ・リンタンガ Adelinah Lintangaが優勝しました。Asia Trail Masterによるレースレポートはこちら
  • West Highland Way (95m) : イギリス・スコットランドのグラスゴー近郊で開催の95マイル(153km)、累積獲得高度は4,500mD+。リザルトは大会のFacebookページに投稿されています。
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6月22日土曜日:黒姫

  • “ROCKIN’ BEAR”黒姫トレイルランニングレース(42k/13k): 長野県信濃町。ロング男子は馬場直人が4時間1分で優勝。62秒差で横内佑太朗が2位(4時間2分)、駒村俊介が3位(4時間12分)。ロング女子は吉住友里が後続を1時間近く引き離して4時間20分で優勝。2位には田中真紀(5時間17分)、3位は村山ユカ(5時間25分)。13kmのショートは中山祐介(53分19秒)、小林華蓮(1時間9分48秒)がそれぞれ男女のレースで優勝しました。リザルトはこちら

6月16日日曜日:スパトレイル、両神山麓、山中温泉

  • スパトレイル〔四万to草津〕(72k, 56k, 38k): 群馬県の四万温泉から草津温泉草津国際スキー場へ向かうコースで開催。STSK72k男子は西村広和が終始レースをリードして6時間47分で優勝。27分差で唐沢剛史(7時間14分)が2位、UTMFで7位の鬼塚智徳が3位(7時間23分)。同じく女子は松尾和美が8時間57分で優勝、内山みちこ(9時間27分)、渡邉ゆかり(9時間29分)が続いてトップ3。STSK56kでは町田知宏(5時間19分)、上田絢加(6時間34分)、そしてKTK38kは岩井竜太(3時間35分)、柿本恵理(4時間44分)がそれぞれの男女のレースで優勝。リザルトは大会ウェブサイトに掲載されています。
  • 日本百名山・両神山麓トレイルラン(20.7km/11.1km/5km): 埼玉県小鹿野町。「新緑の奥武蔵 トレイルランシリーズ」の最終戦。リザルトはこちら(掲載され次第リンクします)。
  • OSJ山中温泉トレイルレース(80k, 30k): 石川県加賀市。山中温泉をメイン会場に開催されたトレイルランニングレースです。リザルトはこちら(80k, 30k)。

今週末開催のイベント

6月27日木曜日 – 29日土曜日:Quebec Mega Trail

  • Quebec Mega Trail (110k, 80k, 50k, 25k, 10k, 6k, 3k, 1k Vertical): カナダのケベック州ボープレのスキーリゾート、モンサンアン Mont-Sainte-Anneで開催。109.5km 4,880mD+のレースが100kmウルトラトレイル・カナダ選手権といるほか、全部で10のイベントが開催されるトレイルランニングの一大イベントです。

6月27日木曜日 – 30日日曜日:Lavaredo, Marathon du Mont-Blanc

  • Lavaredo Ultra Trail (120k, 87k, 48k, 20k):イタリア北東部の山岳エリア、ドロミーティで開催され、コルティーナ・ダンペッツォの町をスタート・フィニッシュする120km 5,800mD+のレースがUltra-Trail World Tourの第11戦、セリエ・レーベルのイベントです。女子ではヒラリー・アレン Hillary Allenキャト・ブラドレー Catherine Bradleyマグダレナ・ブーレ Magdalena Bouletカミ・セミック Kami Semickと有力なアメリカ勢が揃うほか、カロリーヌ・シャヴェロ Caroline Chaverot(フランス)、マイテ・マイオラ Maite Maiora(スペイン)、フィオナ・ヘイビス Fiona Hayvice(ニュージーランド)がエントリーしています。男子では中国のシェン・ジアシェン Jiasheng Shenユン・ヤンチャオ Yanqiao Yunリー・クオ Kuo Liデン・ゴーミン Guomin Dengが参戦。アメリカからはティム・フレリクス Tim Freriksティム・トレフソン Tim Tollefson。さらにセバスチャン・カミュ Sebastien Camus(フランス)、シルバン・コー Sylvain Court(フランス)、ハビエ・ドミンゲス Javier Dominguez(スペイン)、ジェライ・デュラン Yeray Duran(スペイン)、サンゲ・シェルパ Sange Sherpa(ネパール)、ハリー・ジョーンズ Harry Jones(イギリス)、サム・マカケオン Sam Mccutcheon(ニュージーランド)といった選手がエントリーリストに名を連ねています。スタートは6月28日金曜日午後11時(日本時間29日土曜日午前6時)です。
  • Marathon du Mont-Blanc(90km, 42km, 23km, 10km, VK, Young Race):6月末のフランス・シャモニーで開催されるトレイルランニングの名大会は42kmのレースが、今年もGolden Trail Seriesの第二戦です。あわせて7つのレースが開催されますが、28日金曜日午前4時(日本時間同日午前11時)にスタートする90kmと30日日曜日午前7時(日本時間同日午後2時)にスタートする42kmのレースはハイレベルなレースとなります。
    • 90km du Mont-Blanc: 「90km du Mont-Blanc」という名前だったレースが昨年から実際の距離にあわせて名前を改めるようになったこのレース。UTMFで今年優勝しているグザビエ・テベナール Xavier Thevenardもエントリーしています。女子では昨年のCCC®︎で優勝のヤオ・ミヤオ Miao Yaoが出場。
      • シルバン・カミュ Sylvain CAMUS (フランス):2017年TDS®︎で2位。
      • ミシェル・ランヌ Michel LANNE (フランス):2019年MaXi-Race 83kで優勝。
      • フランコ・コレ Franco COLLE (イタリア):2018年Tor des Geantsで優勝。
      • ジェルマン・グランジエ Germain GRANGIER (フランス):2018年CCC®︎で5位。
      • トマス・アンジェリ Thomas ANGELI (フランス):2018年のこのレースで4位。
      • クリストフ・ペリラ Christophe PERRILLAT (フランス):2018年High Trail Vanoise 70kで2位。
      • グレッグ・ボレ Gregory VOLLET (フランス):2017年80km du Mont-Blancで5位。
      • ペッテル・レストルプ Petter RESTORP (スウェーデン):2018年Eiger Ultra-Trail E101で4位。
      • グザビエ・テベナール Xavier THEVENARD (フランス):2017年80km du Mont-Blancで優勝。
      • ベヌワ・ジロンデル Benoit GIRONDEL (フランス):2017年、18年のレユニオン・Diagonale des Fousで優勝。
      • ヤオ・ミヤオ Miao YAO (中国):2018年CCC®︎で優勝。
      • ケイティ・シード Katie SCHIDE (アメリカ):2018年CCC®︎で2位。
      • ケリー・ウルフ Kelly WOLF (アメリカ):2018年Lavaredo Ultra-Trailで優勝。
      • マルティナ・バルマソイ Martina VALMASSOI (イタリア):2018年Trofeo Kimaで5位。
      • マリリン・ナカシェ Maryline NAKACHE (フランス):2019年EcoTrail de Paris 80kで優勝。
    • 42km du Mont-Blanc: 今年もトレイルランニングの聖地、シャモニーを代表するレースの一つである42kmは非常に選手層が厚くなっています。
      • スティアン・アンゲルムント Stian ANGERMUND-VIK (ノルウェー):昨年のこの大会で3位。
      • ダビデ・マニーニ Davide MAGNINI (イタリア):2018年Limonextreme 30kで優勝。
      • ナディル・マグエ Nadir MAGUET (イタリア):2018年Dolomites Skyraceで3位、Limonextreme 30kで2位。
      • パスカル・エグリ Pascal EGLI (スイス):2018年Run The Rut 28kで優勝。
      • ニコラ・マルタン Nicolas MARTIN (フランス):2018年トレイル世界選手権(ポルトガル)で5位。
      • アレクシス・セヴェネク Alexis SEVENNEC (フランス):2018年Trofeo Kimaで2位。
      • アリツ・アヘア Aritz EGEA (スペイン):昨年のこの大会で5位、Giir di Montで優勝。
      • バルトロミー・プレゼドボジェスキ Bartlomiej PRZEDWOJEWSKI (ポーランド):2019年Zegamaで2位。
      • レミ・ボネ Rémi BONNET (スイス):2018年Zegamaで優勝。
      • マルク・ラウエンスタイン Marc LAUENSTEIN (スイス):2019年Trail Du Ventouxで優勝。
      • ペッテル・エングダール Petter ENGDAHL (スウェーデン):2019年Transvulcaniaで3位。
      • オリオル・カルドナ Cardona Coll ORIOL (スペイン):2019年Livigno Skymarathonで3位。
      • アンディ・ワッカー Andy WACKER (アメリカ):2019年Zegamaで9位。
      • フランチェスコ・パピ Francesco PUPPI (イタリア):2018年トレイル世界選手権(ポルトガル)で4位。
      • ティボー・バロニアン Thibaut BARONIAN (フランス):2019年Zegamaで3位。
      • ジャン・マルガリト Jan MARGARIT (スペイン):2017年Limonextremeで2位。
      • ティボー・ガリビエ Thibaut GARRIVIER (フランス):2019年Transvulcaniaで優勝。
      • ジュリアン・ランコン Julien RANCON (フランス):2018年トレイル世界選手権(ポルトガル)で2位。
      • ユージェニ・ヒル Eugenio GIL (スペイン):2017年Buff Epic Trail Maratonで優勝。
      • セイジ・カナディ Sage CANADAY (アメリカ):2018年Moab’s Red Hot 55kで2位。
      • チー・ミン Min QI (中国):2018年CCC®︎で2位。
      • イーダ・ニルソン Ida NILSSON (スウェーデン):昨年のこの大会で2位。
      • ルース・クロフト Ruth Charlotte CROFT (ニュージーランド):2018年トレイル世界選手権(ポルトガル)で2位。
      • メーガン・キンメル Megan KIMMEL (アメリカ):2019年Transvulcaniaで3位。
      • アサラ・ガルシア Azara GARCIA DE LOS SALMONES (スペイン):2018年Templiers 78kで優勝。
      • エリー・ゴードン Eli Gordón (スペイン):昨年のこの大会で3位。
      • リナ・エルコット Lina EL KOTT HELANDER (スウェーデン):2018年 Skyrun Comapedrosaで優勝。
      • シルビア・ランパッソ Silvia RAMPAZZO (イタリア):2018年トレイル世界選手権(ポルトガル)で6位。
      • アマンディーヌ・フェラート Amandine FERRATO (フランス):2019年Zegamaで3位。
      • ホーリー・ページ Holly PAGE (イギリス):2019年Livigno Skymarathonで5位。
      • ダニエラ・モレノ Daniella MORENO (アメリカ):Fourmidable 50kで優勝。
      • ビクトリア・ウィルキンソン Victoria WILKINSON (イギリス):2018年スカイランニング世界選手権・Ring of Steallで2位。
      • サンナ・エルコット Sanna EL KOTT HELANDER (スウェーデン):2018年Dolomites Skyraceで3位。
      • スティービー・クレマー Stevie KREMER (アメリカ):この大会の記録保持者(2013年、4時間3分0秒)。
      • セリーヌ・ラファイエ Céline LAFAYE (フランス):2018年Pikes Peak Marathonで5位。
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6月28日金曜日 – 29日土曜日:Peñalara, Olympus Marathon

  • Gran Trail Peñalara (116k, 65k, 11k):スペイン・マドリード近郊の名山、ペニャララ山(2428m)のピークを踏む山岳トレイルレース。116km 5100mD+のコースはSpain Ultra Cupのシリーズ戦となっています。
  • Olympus Marathon (42.2km, VK): ギリシャ神話で神々が住む山とされたオリンポス山を登る登山レース。古代遺跡で知られるディオンをスタート、標高2760mまで登ってリトホロへと下りる44km 3,200mD+のレースが、前週に続いてミグラン・スカイランナー・ワールドシリーズの第7戦です。男子では昨年優勝のディミトリオス・テオドラカコス Dimitrios Theodorakakosと昨年3位のディミトリオス・セレスティス Dimitrios Seletisの二人が自国で再び表彰台を目指します。このほかエントリーリストにはペレ・オーレル Pere Aurell(スペイン)、ティボー・ガリビエ Thibaut Garrivier(フランス)、ザイト・アイト・マレク Zaid Ait Malek(スペイン)の名前があります。女子は2017年のこの大会で優勝しているラグナ・デバッツ Ragna Debats(オランダ)に加え、エリサ・デスコ Elisa Desco(イタリア)、アナリス・ルセ Anne-Lise Rousset(フランス)がエントリー。42kmのレースに先立って行われる4.3kmのVKはVertical Kilometer World Circuitの第4戦で、吉住友里 Yuri Yoshizumiが出場します。

6月29日土曜日 – 30日日曜日:Sentul Hill

  • Sentul Hill Trail Run (110k, 65k, 35k, 18k): インドネシア・西ジャワ州ボゴールのスントュール高原で開催。今回で3回目となる大会では118km 5,410mD+をはじめとする4つのレースが行われます。日本からもあわせて23人の選手がエントリーしています。

6月29日土曜日:Western States, 美ヶ原

  • Western States 100: アメリカ・カリフォルニア州のスコーバレーをスタートし、シエラネバダ山脈を横断してオーバーンでフィニッシュ。アメリカで最初に始まった100マイルの伝統の一戦はUltra-Trail World Tourの第12戦、セリエ・レーベルのイベント。女子は昨年のトップ3、コートニー・ドウォルター Courtney Dauwalterケイトリン・ガービン Kaytlyn Gerbinルーシー・バーソロミュー Lucy Bartholomewが揃って今年の大会にエントリー。昨年のUTMB®︎チャンピオンのフランチェスカ・カネパ Francesca Canepa(イタリア)も今年のウェスタンステイツに参戦します。男子では昨年大会記録を更新してついに優勝したジム・ウォルムズレイ Jim Walmsley、一昨年昨年と続いて3位となったマーク・ハモンド Mark Hammond、2010年から連続でトップ10に入り続けていて今回10回連続をねらうイアン・シャーマン Ian Sharman、昨年5位でその後のHardrockで優勝しているジェフ・ブラウニング Jeff Browningといったアメリカの注目選手がエントリーリストに。アメリカ以外からは昨年9位のポール・ギブリン Paul Giblin(イギリス)。2017年優勝のライアン・サンデス Ryan Sandes(南アフリカ)、2015年4位のゲディミナス・グリニウス Gediminas Grinius(リトアニア)、昨年CCC®︎優勝のトム・エバンス Tom Evans(イギリス)、昨年UTMB®︎3位のジョルディ・ガミト Jordi Gamito(スペイン)、昨年UTMB®︎4位のハルベルト・ショールベリ Hallvard Schjølberg(ノルウェー)といった選手に注目です。レースは6月29日土曜日午前5時(日本時間同日午後9時)にスタート。
  • 美ヶ原トレイルラン(90k/80k/45k/ほか):長野県長和町。ブランシュたかやまスキー場をメイン会場に美ヶ原の爽やかな高原エリアをコースとする大会。昨年から90kmのレースが加わりました。90kmでは昨年のトップ3、矢嶋信、栗原孝浩、鈴木祐児がエントリー。このほか男子で北原一樹、女子で浅原かおり、大石由美子、久津間紗希、中野沙知が出場します。80kmは大沢正和、奥山聡、菊嶋啓、石田賢生、杉本諭、湯浅綾子、斎藤綾乃がエントリーしています。
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6月30日日曜日:サロマ湖、FAIRY TRAIL

  • サロマ湖100kmウルトラマラソン(100k, 50k): 北海道北見市、湧別町、佐呂間町で開催。国内100kmウルトラマラソンの最高峰となる大会は今年で33回目(2年に一度のIAU100km世界選手権は今年開催されないため、今年のサロマ湖は日本代表選考レースとはなっていません)。当サイトでは大会会場で取材する予定です。
  • FAIRY TRAIL びわ湖高島トレイルランニング in 朽木(60k, 40k, 20k): 滋賀県高島市。昨年から6月に開催時期が移りました。鏑木毅さんのプロデュース。

前週末の主な大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyへ、皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。下のコメント欄もぜひご活用ください。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

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