DC Weekly | 先週末はMSIG Lantau 50、MDSペルー、ケープタウン、今週はITJ、国頭、武田の杜、みたけ山、筑波山、東山三十六峰など・2017年12月7日

前週末の主な大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyを今年もお届けします。このDC Weeklyへ皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

(写真・・スカイランニングアジア選手権は日の出前の午前6時30分にスタート。Photo by Koichi Iwasa, DogsorCaravan.com)

先週末のイベント

11月24日金曜日 – 12月2日土曜日:Cambodia

  • Cambodia – The Ancient Khmer Path (220km 6 stages):プノンペン近郊からアンコールまでの220km・6ステージは先週終了し、29人の参加者のうち、日本からの一人を含む27人が完走しています。リザルトはこちら

11月28日火曜日 – 12月4日月曜日:MDS Peru

  • Marathon des Sables Peru(250km, 6 stages):4月にモロッコで開催されるサハラマラソン Marathon des Sablesの姉妹大会として初開催。ペルー・イカ砂漠の6ステージ・計242.3kmのレースは4日に最終ステージを終え、スタートした282人のうち、222人が完走しました。男子はラシッド・エルモラビティ Racid El Morabity(モロッコ)が21時間35分、女子はナタリー・マクレア Nathalie Mauclair(フランス)が25時間55分で第一回大会のチャンピオンとなりました。男子ではアルド・ラミレス Aldo Ramirez(ペルー)、エリック・クラバリー Erik Clavery(フランス)が2位、3位に。女子はメラニー・ルセ Mélanie Rousset(フランス)が2位、ロシオ・カリオン Rocío Carrión(ペルー)が3位。そのほか、ジュリアン・ショリエ Julien Chorierが4位、ゲディミナス・グリニウス Gediminas Griniusが6位になってます。ライブトラッキングのサイトはこちら。大会の様子を伝える写真や当日のコースの予定などは大会のFacebookページから。

Photo courtesy of Ian Corless /

12月1日金曜日 – 3日日曜日:MSIG Lantau、HK 168

  • MSIG Lantau VK (5km), MSIG Lantau 50 (16k, 27k, 50k): 香港・ランタオ島で開催。日曜日の50kmのレースが今年のスカイランニング・アジア選手権 Asian Skyrunning Championships(Ultraカテゴリー)となっていました。レースは昨年のこの大会で2位だったクリストファー・クレメンテ Cristofer Clemente(スペイン)と、久々の香港でのレースとなったミラ・ライ Mira Rai(ネパール)がそれぞれ男女で優勝。日本の男子はクレメンテに13分差で2位となり、昨年の自身のタイムを42分短縮した が2位、星野和昭 Kazuaki Hoshinoが3位、長田豪史 Goshi Osadaが4位と続き、日本の3人がアジア選手権のメダルを独占。女子では2位に星野由香理 Yukari Hoshino、3位に丹羽薫 Kaori Niwaが入り、アジア選手権の銀と銅を獲得しました。詳しくは当サイトのリザルト紹介記事をご覧ください。
  • Asia_Trail_MasterHK 168 (173k, 93k, 63k, 33k):香港のニューテリトリーのTai Mei Tuk 大美督をスタート・フィニッシュ地点とする100マイル。男子ではトム・ロバートショー Tom Robertshaw(イギリス、香港在住)がレースを制して24時間15分でフィニッシュ。2位のファン・ヤン Yang Fan(中国)は27時間45分でロバートショーは3時間半の大差をつけての優勝でした。3位は昨年のこの大会で優勝しているアイザック・ユアン Wan Hoo Isaac Yuenで29時間40分でした。女子はハビバ・ベナメド Habiba Benahmed(香港)が31時間47分で優勝。ル・シキン Siqing Lu(中国)が33時間50分、チャリス・チャン Charis Chan(香港)が36時間48分で続きました。このレースはAsia Trail Masterのシリーズ戦でした。リザルトはこちら
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12月2日土曜日 – 3日日曜日:La SantéLyon

  • La SaintéLyon (72k, 44k, 22k, リレー):フランスで開催。サン=テティエンヌ Saint-Étienneからリヨン Lyonをつなぐ72kmの林道や舗装路のコースで開催される大会です。女子優勝は女王、カロリーヌ・シャヴェロ Caroline Chaverotでタイムは6時間37分。今シーズンはHardrock 100で優勝する一方、UTMBは不調でリタイアと波のある一年でしたがシーズン最後の一戦は勝利で締めました。2位はジェニファー・レモワンヌ Jennifer Lemoineが6時間56分、3位はアリー・コカー Alien Coquardが6時間57分でした。男子はエマヌエル・メイサ Emmanuel Meyssatが5時間18分で昨年に続いて連覇。ジェレミー・ピニャー Jeremy Pignardが5時間29分、ベヌワ・コリ Benoît Coriが5時間32分で続きました。男女ともにトップ3はフランスのアスリートです。リザルトはこちら
  • Soochow International Ultramarathon (24h):台湾の東吳大学 Soochow Universityで開催されるトラックでの24時間走のイベント。女子のコートニー・ドウォルター Courtney Dauwalter(アメリカ)は256.405kmで優勝。コロラド在住の32歳のドウォルターは今年3月にアメリカのRiverbank One Day Classicで155.391マイル(250.078km)で24時間走の米国記録を更新。この記録は7月にカタリン・ナギー Katalin Nagyが155.73マイル(250.623km)に破られましたが、その記録を今回奪い返したことになります。なお、現在の24時間走の女子世界記録はパトリシヤ・ベレズノウスカ Patrycja Bereznowska(ポーランド)の161.55マイル(259.990km)となっています。ドウォルターは今年10月にユタ州の238マイルのトレイルレース、Moab 240を2日と9時間59分で完走し、男女含めた150人選手の中で最初にフィニッシュした選手となりました。このほか、今回のSoochowの女子のレースでは日本の青谷瑞紀が5位で195.334kmでした。男子のレースは今年のIAU24時間走世界選手権チャンピオンの石川佳彦 Yoshihiko Ishikawaが266.94kmで優勝、同じく世界選手権で15位だった楢木十士郎 Toshiro Narakiが261.61kmで2位となりました。このほか大滝雅之 Masayuki Ohtakiは211.451kmで男子15位、原良和 は12時間で88.4kmを走ってリタイアしています。リザルトはこちら

12月2日土曜日:Cape Town、奥武蔵伊豆ヶ岳クイーンズ、ふれあいの道

  • Ultra-Trail Cape Town (100k, 65k, 35k):南アフリカ・ケープタウンをスタート・フィニッシュし、テーブルマウンテンをコースとする100km / 4300mD+のレース。2017年のUltra-Trail World Tourの最終戦でした。男子は9時間51分でプロディガル・クマロ Prodigal Kumalo(南アフリカ)が優勝、昨年からの連覇で4回目となるこの大会の大会記録を40分更新しました。2位のライアン・サンデス Ryan Sandes(南アフリカ)が5分差で続き、3位はスコット・ホーカー Scott Hawker(ニュージーランド)で優勝タイムからは13分差でした。女子は今年のUltra-Trail Australia優勝のルーシー・バーソロミュー Lucy Bartholomew(オーストラリア)が11時間21分で優勝し、こちらも大会記録を更新。女子2位はロビン・オーウェン Robyn Owen(南アフリカ)で12時間6分、女子3位はナオミ・ブランド Naomi Brand(南アフリカ)で12時間37分でした。男女ともにトップ3は南半球のアスリートが占めたことになります。このほか、UTWTでおなじみの名前では男子でダニエル・ユング Daniel Jung(イタリア)が6位、ディエゴ・パゾス Diego Pazos(スイス)が9位、アメリカのディラン・ボウマン Dylan Bowmanは体調が優れずリタイア。女子でアンドレア・ヒューザー Andrea Huser(スイス)が4位でした。リザルトはこちら
  • Kepler Challenge (60k): ニュージーランドの60kmのレースで、女子はルビー・ミュア Ruby Muirが5時間24分、男子はサム・マカケオン Sam McCutcheonが4時間49分でそれぞれで優勝しています。リザルトはこちら
  • 奥武蔵伊豆ヶ岳クイーンズトレイルラン(17km):埼玉県。西武秩父線正丸駅付近を拠点に開催される大会は女子ソロと男女ペアで参加するというユニークな大会です。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。
  • ふれあいの道(高尾檜原村)トレイルラン大会(42k、32k):東京都。八王子市の落合公園から南高尾を経由して陣場山から醍醐丸を経由して数馬までというコースで開催。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。
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12月3日日曜日:上野原秋山、熊野古道、バーティカルラン・香港

  • 上野原秋山トレイルレース(17k): 山梨県上野原市。男子は優勝が岩井竜太(1:46:44)、2位が宮田祐杜(1:48:58)、3位が和田陽太(1:50:19)。女子は優勝が寺尾美鈴(2:33:04)、2位が下井麻紀子(2:33:16)、3位が志度裕子(2:37:12)。リザルトはこちら
  • 熊野古道トレイルランニングレース(50k/30k/10k):三重県熊野市。男子では土井陵が5時間16分でフィニッシュ。オープン参加で2番手の鏑木毅(5時間54分)、3番手の太刀川晋平(5時間57分)に大きく差をつけての優勝でした。女子は惠中彩恵が7時間6分で優勝。2位に中村麻季子(7時間41分)、3位に磯辺由香(8時間19分)でした。リザルトはこちら
  • SHKP Vertical Run for Charity – Race to Hong Kong ICC:香港・カオルーン 九龍のInternational Commerce Centerで開催。高層ビルの階段を頂上まで駆け上がるバーティカル・ランのVertical World Circuitの今シーズンは最終戦でした。男子では11月のHarukas Skyrunで2位だったマーク・ボーン Mark Bourne(オーストラリア)が12分37秒で優勝。5秒差でこちらもHarukasで3位だった渡辺良治 Ryoji Watanabeがフィニッシュして2位になりました。女子はVWCで年間チャンピオンの経験を持つ第一人者であるスージー・ウォルシャム Suzy Walsham(オーストラリア)が13分58秒で優勝。日本の吉住友里 Yuri Yoshizumiは61秒差を付けられての2位。吉住はウォルシャムと今年VWCで3回目の対決ですがいずれも後塵を拝することになりました。リザルトはこちら。香港のこの大会で2017年のVWCの年間ランキングが確定。男子はピョートル・ロボジンスキ Piotr Lobodzinski(ポーランド)がチャンピオンに。2位はマーク・ボーン Mark Bourne(オーストラリア)、3位に日本の渡辺良治 Ryoji Watanabeと決まりました。女子はチャンピオンがスージー・ウォルシャム Suzy Walsham(オーストラリア)。2位にレンカ・スワビコワ Lenka Svabikova(チェコ)、3位にナタリア・セディク Natalia Sedykh(ロシア)。吉住友里 Yuri Yoshizumiは5位となりました。ランキングの詳細はこちら(こちらに掲載される見込みです)。
  • XTERRA Trail Run World Championship(21k, 10k, 5k):ハワイ・オアフ島で開催されたエクステラのトレイルランニングの世界選手権として開催される大会です。今年10月の尾瀬岩鞍VKに出場していたアメリカのトップ・マウンテンランナーであるジョー・グレイ Joe Grayが今年のこの世界選手権でも優勝。21kmのレースで1時間18分というタイムは大会新記録でこれでグレイは大会を三連覇。2位には1分差でセイジ・カナディ Sage Canaday、3位にはアンディ・ワッカー Andy Wackerとレベルの高いレースとなりました。
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今週末のイベント

12月8日金曜日 – 12月10日日曜日:Panoramic Trail

  • Asia_Trail_MasterThe Panoramic Trail (100m, 100k, 50k):タイ北部のメーホンソーン県で開催される100マイルのトレイルランニングレース。Asia Trail Masterのレースです。

12月9日土曜日:国頭

12月10日日曜日:ITJ、武田の杜、みたけ山、筑波山、東山三十六峰

  • Asia_Trail_MasterIzu Trail Journey (71.7k):伊豆半島を松崎町をスタートして修善寺までの71.7kmのコースで開催。富士山の眺望が美しい達磨山をはじめとする伊豆山稜線歩道もコースとする人気の大会は今年からAsia Trail Masterのレース、そして今年の最終戦となりました。さらに今回は来年2018年のIAUトレイル世界選手権(スペイン)の日本代表選考レースともなっています。当サイトでは追って有力選手の紹介記事を掲載する予定です。。
  • 武田の杜トレイルランニングレース(31.5k): 山梨県甲府市。武田神社をスタートする31.5kmのコースで開催される大会は今回が9回目。石川弘樹さんのプロデュースする大会です。
  • みたけ山トレイルラン(15k):東京都青梅市。東京のトレイルランナーにはおなじみの御岳山の15kmのコースで開催されます。
  • 筑波山トレイルラン大会(31.4k / 20.9k / 5.4k):茨城県石岡市の石岡つくばねオートキャンプ場を会場に開催。
  • 東山三十六峰マウンテンマラソン(30k):京都市。宝ヶ池をスタートして大文字山、清水山などを経て伏見稲荷大社にフィニッシュするコースは京都の観光名所をトレイルランでたどる夢のような大会で、23年前から続く超人気大会です。
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