UTMF男子のレースは最後の5km、霜山からの下りでトップが入れ替わるというドラマティックな逆転劇に。1年7ヶ月ぶりの大会の結果は、世界のトップ選手の実力の高さを示したのはもちろん、今の日本の長距離トレイルランニング界をリードする選手たちの実力を示したほか、アジア各国からの参加選手の活躍の機会ともなりました。開催時期を秋から春に移し、これまでの富士山麓一周から静岡県から山梨県へのポイント・トゥ・ポイントのコースに改められたウルトラトレイル・マウントフジ ULTRA-TRAIL Mt. FUJIは先週末の4月27日(金)- 29日(日)に開催されました。
Ultra-Trail® World Tourの「PRO」レーベルのレースとなっている168kmのUTMFでは、前回2016年の短縮コースのUTMFで優勝したディラン・ボウマン Dylan Bowman(アメリカ)が二連覇。3分30秒差で2位にはパウ・カペル Pau Capell(スペイン)、3位はセス・スワンソン Seth Swanson(アメリカ)が入りました。女子はコートニー・ドウォルターCourtney Dauwalter(アメリカ)が男女総合16位、後続に2時間以上の差をつけて優勝。丹羽薫 Kaori Niwaが2位、浅原かおり Kaori Asaharaが3位となりました。日本からの参加選手では、男子で大瀬和文 Kazufumi Oseと土井陵 Takashi Doiがタイで6位、9位に小原将寿 Masatoshi Obaraが入っています。
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UTMFに先立ってスタートしたSTY 92kmの女子では吉住友里 Yuri Yoshizumiが男女総合5位の好成績で優勝。牛田美樹 Miki Ushidaが制した男子のレースは3位に町田知宏 Tomohiro Machida、7位に太刀川晋平 Shimpei Tachikawa、9位に伊藤康 Ko Itoが入ったほか、残るトップ10のうち6人は海外からの参加選手が占め、STYもUTMFと同様に国際的なレースとなったことを印象付ける結果でした。
(写真・レースの最終盤まで勝負がもつれ込んだ後のフィニッシュゲートで。優勝したディラン・ボウマン(右)と2位のパウ・カペル(左)。Photo courtesy of UTMF)
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当サイトのUTMFのレポートは二社のご協賛によりお送りしました。今回のUTMFのモバイルフォン・サプライヤー・京セラからご提供いただいた高耐久スマホ「TORQUE G03」(au)を活用して今回のレポートをお届けしました。
そして今回もThe North Faceにご協賛いただきました。大会前にUTMFに向けたThe North Faceのおすすめアイテムについてご紹介していますので、ぜひご覧ください。
世界に向けた日本を代表するトレイルランニング大会は32カ国・地域から参加者を集める
今回のウルトラトレイル・マウントフジにはUTMFに1580人(うち女性264人)、STYに1104人(同231人)の計2684人がエントリー。32の国と地域からエントリーしており、そのうち日本からの参加が76.1%。海外からは中国が7.7%で最も多く、香港(7.4%)、シンガポール(1.2%)、フランス(0.9%)、タイ(0.9%)と続きます。このほか、10人以上の参加がある国はイギリス、オーストラリア、アメリカ、大韓民国、マレーシア、でした。なお、実際にレースに参加した出走者数は、STYが994人(男子785人、女子209人)、UTMFが1480人(男子1230人、女子250人)でした。
レースの展開:UTMF
距離は168km、累積標高差が約8,100mのUTMFは富士山こどもの国(静岡県富士市)を4月27日金曜日午後3時にスタートして時計回りに進み、山中湖で折り返して大池公園(山梨県富士河口湖町)にフィニッシュします。金曜日のこどもの国は青空が広がって富士山の姿もくっきりと見えました。しかし、午後のスタートが近づくと次第に雲が広がり、風がふくとTシャツ一枚では肌寒さを感じ、4月中旬の富士山の中腹であることを思い出すことになります。
男子のレースはスタート直後からパウ・カペル Pau Capell が積極的にリード。当サイトが取材した今年のTransgrancanariaでは序盤は慎重に集団で走って上位選手の様子を見ていたカペルでしたが、今回は思い切って前に出て、スタートから林道を経た15km地点の粟倉ですでに後続に2分リード。続く集団はディラン・ボウマン Dylan Bowman、セス・スワンソン Seth Swanson、マーク・ハモンド Mark Hammond、鬼塚智徳 Tomonori Onitsukaでした。送電線下のトレイルを経て到着する22km地点のA1・富士宮でもカペルがリードして、2分半でボウマン、スワンソン、ハモンドが続き、ここから天子ヶ岳への長い登りに向かいます。日本の選手では鬼塚、大瀬和文 Kazufumi Oseがトップから4-5分、奥宮俊祐 Shunsuke Okunomiyaが8分、小原将寿 Masatoshi Obaraと土井陵 Takashi Doiが10分で続きます。
序盤の難所である天子山地が早速上位陣を振り分けます。富士宮から標高差1000m以上を登った後のA2・麓(50km地点)にはカペルがトップで到着し、2位集団からはボウマンが抜け出してカペルから7分半で2位。後続集団はトップから19-20分でハモンド、スワンソン、モリッツ・ハイデ Moriz auf der Heide、大瀬和文が続いてきました。夕方からの天子山地は霧が出て、途中は泥で滑りやすいところもあったものの、ランナーにとっては概ね恵まれたコンディションです。
竜ヶ岳、樹海、足和田山を経て到着するA5・勝山(94km地点)はではトップがカペル、26分差でボウマン、さらに40分おいてスワンソンと3人が集団から抜け出して到着し、この日のトップ3は固まったかに思われました。この時、スワンソンから6分でアントワン・ギュイヨン Antoine Guillon、デン・グオミン Guomin Deng、大瀬の3人、さらに6分後にハモンド、土井、小原がトップ10圏内を走ります。
しかし、ここから2番手を走っていたボウマンのレースが始まります。A7・山中湖きらら(128km地点)ではカペルとの差は17分となっていて、A6・忍野(113km)から石割山を経由するトレイルを含む15kmで差を10分も縮めます。山中湖ではやや疲れた表情のカペルに対してボウマンには勢いがありました。とはいうものの、カペルのペースが目立って落ちることはなく、再び石割山を経て二十曲峠、杓子山とコース終盤のテクニカルなパートを走った後のA9・富士吉田(155km地点)でも二人の差は10分のまま。このまま残り13kmをカペルが逃げ切って勝利を勝ち取るかに思えました。しかしボウマンはここからコース最後の山となる霜山までの標高差600mの登りで一気にスピードをあげて、カペルに勝負を挑むことに。そして霜山からの下り、フィニッシュまであと4-5kmのところでついにカペルをとらえて抜き去ります。そのままカペルの追従を許さず、19時間21分でディラン・ボウマン Dylan Bowman(アメリカ)がフィニッシュ。2016年に続いて、そして100マイルのUTMFで優勝を果たしました。2位でフィニッシュしたパウ・カペル Pau Capell(スペイン)とは3分30秒差でした。二人から1時間20分をおいてセス・スワンソン Seth Swansonが3位でフィニッシュしました。
このあとの4位以降は選手の間の差が小さく入れ替わりが続きましたが、A5・勝山(94km地点)からはアントワン・ギュイヨン Antoine Guillonが4位に浮上してそのままフィニッシュ。定評通り、後半に手堅い走りで上位を勝ち取りました。そして5位にはタイのジャンタラブーン・「ジェイ」・キアンチャイパイファナ Jantaraboon “Jay” Kiangchaipaiphana。トップ10圏内で先行していた大瀬、小原、土井をA9・富士吉田(155km地点)までにかわして先行し、そのまま差を広げてフィニッシュ・ギュイヨンと同じように粘り強い展開を制した形になりました。6位タイには大瀬和文 Kazufumi Oseと土井陵 Takashi Doi。大瀬は今回、トップ4人のに続く上位を終盤までキープ。土井はA7・山中湖きらら(128km地点)では大瀬から10分後を走っていましたが、富士吉田では大瀬に追いつき、ここからは一緒にフィニッシュを目指すことになりました。8位にはマーク・ハモンド Mark Hammond(アメリカ)、9位に小原将寿 Masatoshi Obara。小原は久々の100マイルレースへの出場でしたが、後半に粘り強い走りは健在でした。10位には中国のデン・グオミン Guomin Dengが入り、中国の選手としてUTMFで初めてトップ10入りを果たしました。
このほか、日本の選手では田中 “JR” 裕康 Hiroyasu “JR” Tanakaが11位タイ、大作健次郎 Kenjiro Osakuが16位、松井啓 Akira Matsuiが17位、松崎将博 Masahiro Matsuzakiが19位、鬼塚智徳 Tomonori Onitsukaが20位でトップ20位以内に。
このほか、当サイトが注目していた選手では21位に野田武志 Takeshi Noda(25時間11分)、32位に木村隼人 Hayato Kimura(27時間4分)、40位吉田賢治 Kenji Yoshida(27時間38分)、42位に須賀暁 Satoru Suga(27時間56分)、61位に牧野公則 Masanori Makino(29時間0分)、83位に三浦裕一 Yuichi Miura(29時間58分)、84位に松永紘明 Hiroaki Matsunaga(29時間59分)。DNFとなったのは奥宮俊祐 Shunsuke Okunomiya、小林慶太 Keita Kobayashi、横山峰弘 Minehiro Yokoyama、中根孝太 Kota Nakane、望月将悟 Shogo Mochizuki、鳥海宏太 Kota Toriumi、五十嵐勝治 Masaharu Igarashi、谷允弥 Nobuya Taniでした。
女子のレースはアメリカのコートニー・ドウォルター Courtney Dauwalter(アメリカ)が終始リード。当サイトでは24時間走の全米記録ホルダーとして紹介しましたが、ウェスタンステイツへの出場権のかかっていた今年2月のSean O’Brien 100kで優勝するなど、トレイルレースでの実績は豊富。最終盤のA9・富士吉田では胃の不具合もありましたが、23時間57分で女子優勝、男女総合16位という成績で今回の女子選手の中では圧倒的な存在でした。
女子2位になったのは昨年のUTMB®︎4位で注目される丹羽薫 Kaori Niwa。しかしこの日は序盤から先を急ぎません。天子山地を越えたA2・麓(50km地点)でも2位を走っていたコリーン・ウィリアムズ Corrine Williamsから42分、3位の矢田夕子 Yuka Yadaから15分の女子11番手でした。ここから徐々に順位をあげ始め、A5・勝山(94km地点)では2位のウィリアムズから間に浅原かおり Kaori Asaharaを挟んで43分差の4位に浮上。ウィリアムズがペースを落とすとA7・山中湖きらら(128km地点)では2位となってそのままフィニッシュ。今回、ドウォルターが大差で優勝した形となりましたが、ドウォルターと丹羽の差はA6・忍野(113km)で2時間14分まで開きましたが、フィニッシュでは2時間2分差と差は縮んでいて、忍野からの後半のトレイル区間では丹羽はドウォルターよりも速かったことになります。
女子3位は浅原かおり Kaori Asahara、4位は星野由香理 Yukari Hoshino、5位は鈴木潤子 Junko Suzukiとなりました。表彰台を逃しましたが、トップ10には6位の黒田清美 Kiyomi Kuroda(28:46)、7位の林絵里 Eri Hayashi(29:22)、8位の宮﨑喜美乃 Kimino Miyazaki(29:34)、9位の矢田夕子 Yuko Yada(30:21)、10位の宮島亜希子 Akiko Miyajima(30:36)が続きました。このほか、当サイトが注目していた選手では11位に加藤揚子 Yoko Kato(30:42)、12位に大庭知子 Tomoko Ohba(30:52)、16位に大石由美子 Yumiko Oishi(33:23)、19位にコリーン・ウィリアムズ Corinne Williams(34:47)、22位に村井絢子 Ayako Murai(35:05)、25位にシュー・シャオホン Xiaohong Xu(中国、35:30)、31位に野間陽子 Yoko Noma(37:01)、38位に木村真由美 Mayumi Kimura(38:21)、48位に又井ゆうこ Yuko Matai(39:41)。DNFは西田由香里 Yukari Nishida、中村雅美 Masami Nakamura、關利絵子 Rieko Sekiでした。
レースの展開:STY
92kmで累積標高差が約4,100mのSTYはUTMFに先立って、4月27日金曜日正午に富士山こどもの国をスタートしました。今回のSTYはUTMFと同様に天候や路面のコンディションには恵まれたはずですが、完走率はUTMFが72.8%であったのに対し、STYは58.6%に止まりました。
男子のレース序盤、上位集団は混戦気味でしたがA2・麓(50km)までくると、大杉哲也 Tetsuya Osugi、牛田美樹 Miki Ushidaが並び、その背後に町田知宏 Tomohiro Machidaとケビン・デュタン Kevin Dutang(フランス)が続くという形に落ち着きます。しかし、アキレス腱を痛めていた大杉は後半になるとペースを落とし、A4・精進湖民宿村(72km)を出てからリタイアすることに。一方でケビン・デュタンは精進湖では先頭の牛田に1分差の2位と迫りますが、牛田美樹 Miki Ushidaがリードを守って、9時間56分でSTY男子優勝を果たしました。2位にはケビン・デュタン Kevin Dutang(フランス)が4分差、3位の町田知宏 Machida Tomohiroは牛田から19分差でフィニッシュ。トップ5の表彰台には4位のミハエル・カビヒャー Michael Kabicher(オーストリア)、5位のオニファ・ジョン Onifa John(フィリピン)が加わり、トップ5のうち3人は海外からの参加選手となりました。
女子は昨年の富士登山競走優勝、UTMB®︎の56kmのレース・OCCで4位の吉住友里 Yuri Yoshizumiがレースを終始リードして10時間45分5秒でフィニッシュ。男女総合で5位となる好成績で優勝しました。この日は後続との差はフィニッシュに向けて広がる一方で、吉住にとっては初めての92kmという距離ながら圧倒的な勝利でした。
1時間36分差で2位でフィニッシュしたのは香港在住のマリー・マクノートン Marie McNaughton(ニュージーランド)。この日は序盤からペースが上がらず、2位まで順位をあげたのはA3・本栖湖(60km)ですでに吉住とは66分差でした。3位は秋山穂乃果 Honoka Akiyama(13:01)、4位に田中麻里 Mari Tanaka(13:19)、5位に高澤真澄 Masumi Takazawa(13:49)が入りました。当サイトが注目していた選手では6位にレティシア・ピビ Laetitia Pibis(14:07、フランス)、20位に折戸小百合 Sayuri Orito(16:15)となりました。【追記・女子3位以降のタイムと6位以降の順位を訂正しました。2018.05.10】
まれに見るドラマティックな展開となった男子のUTMF
今回のUTMFをコースに沿ってトップ選手を追う形で取材し、パウ・カペルとディラン・ボウマンの勝負はカペルに軍配が上がったと思って、優勝選手のフィニッシュをみるために河口湖・大池公園のフィニッシュゲートに向かいました。しかしそこで聞いたのは、最後の最後でディランがカペルに追いついたらしいという話でした。そしてフィニッシュして雄叫びとも嗚咽ともつかない声を上げるディラン・ボウマンをみたとき、この逆転劇を目の前で見たことに背筋がゾクゾクする興奮を覚えました。まさに2010年のウェスタンステイツの逆転劇を題材にしたドキュメンタリー映画「Unbreakable」を思わせる展開でした。
優勝したディラン・ボウマンはこの日の展開について、特に作戦を練っていたわけではないといいますが、前を走るパウ・カペルになんとか追いつこうとずっと考えていたといいます。ラスト5kmでの鮮やかな逆転にも「スタートから18時間も一人でリードしたパウ・カペルはすごい、最後に追い抜いて優勝したのがなんだか申し訳ない」と話していました。一方のパウ・カペルは勝山までのハイペースで後半はやや余力を失っていたようで、最後に抜かれたときにもう一度抜き返す足は残っていなかったといいます。
1年7ヶ月ぶりに装いを改めての開催となったウルトラトレイル・マウントフジはこの他にもコートニー・ドウォルターや吉住友里の圧勝、国内のウルトラトレイルの第一人者、丹羽薫の粘り強いレース展開、UTMF男子トップ10に入った大瀬和文、土井陵、小原将寿(そして11位の田中”JR”裕康)の活躍、アジアの有力選手の活躍と、レースだけをみても話題豊富な大会となりました。今回の大会がウルトラトレイル・マウントフジの新しい歴史の始まりとなる予感がしました。
リザルト
全体のリザルトはこちら。
UTMF – Women
- コートニー・ドウォルター Courtney Dauwalter (アメリカ、Salomon) 23:57:48 *男女総合16位
- 丹羽薫 Kaori Niwa(日本、Salomon)26:00:29
- 浅原かおり Kaori Asahara(日本) 26:30:40
- 星野由香理 Yukari Hoshino(日本、Altra) 26:51:56
- 鈴木潤子 Junko Suzuki(日本) 28:23:24
- 黒田清美 Kiyomi Kuroda(日本) 28:46:47
- 林絵里 Eri Hayashi(日本) 29:22:09
- 宮﨑喜美乃 Kimino Miyazaki(日本、The North Face) 29:34:45
- 矢田夕子 Yuko Yada(日本、Altra) 30:21:42
- 宮島亜希子 Akiko Miyajima(日本) 30:36:52
- 加藤揚子 Yoko Kato(日本) 30:42:18
- 大庭知子 Tomoko Ohba(日本) 30:52:05
- チェン・シュー Xue Chen(中国) 32:23:48
- 伴明美 Akemi Ban(日本) 32:54:34
- 井上千鶴 Chizuru Inoue(日本) 33:14:43
UTMF – Men
- 1 ディラン・ボウマン Dylan Bowman(アメリカ、The North Face/RedBull) 19:21:21
- 2 パウ・カペル Pau Capell(スペイン、The North Face)19:24:51
- 3 セス・スワンソン Seth Swanson(アメリカ、The North Face)20:44:29
- 4 アントワン・ギュイヨン Antoine Guillon(フランス、RaidLight/Globetrail)21:12:21
- 5 ジャンタラブーン・「ジェイ」・キアンチャイパイファナ Jantaraboon “Jay” Kiangchaipaiphana(タイ、The North Face Adventure Team) 21:30:16
- 6 大瀬和文 Kazufumi Ose(日本、Salomon) 21:36:42
- 6 土井陵 Takashi Doi(日本) 21:36:42
- 8 マーク・ハモンド Mark Hammond(アメリカ、Altra) 21:40:33
- 9 小原将寿 Masatoshi Obara(日本、Answer 4) 21:49:06
- 10 デン・グオミン Guomin Deng(中国、Salomon) 22:18:25
- 11 サンゲ・シェルパ Sange Sherpa(ネパール、InStinct) 23:15:27
- 11 田中 “JR” 裕康 Hiroyasu “JR” Tanaka(日本、Answer 4) 23:15:27
- 13 グレゴワール・クメール Gregoire Curmer (フランス、Compressport/Ravanel) 23:32:55
- 14 ジョン・ティッド John Tidd(スペイン) 23:43:44
- 15 リー・クオ Kuo Li(中国、Columbia) 23:45:19
- 16 大作健次郎 Kenjiro Osaku(日本) 24:17:59
- 17 松井啓 Akira Matsui(日本) 24:24:19
- 18 クリスティアン・オグリー Krystian Ogly(ポーランド) 24:30:39
- 19 松崎将博 Masahiro Matsuzaki(日本) 24:39:55
- 20 鬼塚智徳 Tomonori Onitsuka(日本、The North Face) 24:42:12
STY – Women
- 吉住友里 Yuri Yoshizumi(日本)10:45:05 *男女総合5位
- マリー・マクノートン Marie McNaughton(ニュージーランド、香港在住) 12:21:07
- 秋山穂乃果 Honoka Akiyama(日本) 13:01:39
- 田中麻里 Mari Tanaka(日本) 13:19:53
- 高澤真澄 Masumi Takazawa(日本) 13:49:14
- ラエティティア・ピビ Laetitia Pibis(BOA、フランス) 14:07:52
- 中村美香 Mika Nakamura(日本) 14:30:38
- 山本可奈子 Kanako Yamamoto(日本) 15:14:18
- 森綾香 Ayaka Mori(日本) 15:22:32
- 益田かおり Kaori Masuda(日本) 15:31:09
STY – Men
- 1 牛田美樹 Miki Ushida (日本、inov-8) 9:56:27
- 2 ケビン・ドゥタン Kevin Dutang(フランス) 10:00:42
- 3 町田知宏 Tomohiro Machida(日本) 10:16:07
- 4 ミヒャエル・カビヒャー Michael Kabicher(オーストリア、BOA) 10:34:00
- 5 オニファ・ジョン Onifa John (フィリピン、The North Face Adventure Team) 11:05:04
- 6 クリストフ・ルソー Christophe Le Saux(フランス、RaidLight) 11:10:26
- 7 太刀川晋平 Shimpei Tachikawa (日本) 11:19:15
- 8 リー・ジュンフェン Junfeng Li (中国) 11:19:48
- 9 ジョルダン・ドゥタン Jordan Dutang(フランス) 11:43:13
- 9 伊藤康 Ko Ito(日本) 11:43:13
謝辞
今回のUTMF取材はUTMFについてほぼ全エイドをカバーした他、STYも速報するために多くの方に協力していただきました。とりわけ奥島弘三、中村則彦、山屋光司、渡邉孝浩、萩原久也、岩佐比登美の皆さんに感謝いたします。