DC Weekly 2025年4月7日 スカイスノーアジア・パシフィック選手権/嬬恋スカイラン、Calamorro Skyrace、青梅高水山、平尾富士、加賀海岸、あやべ水源の里

国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーでは今年の予定を随時アップデートしています。まだ掲載していない大会についての情報のご提供、掲載済みの大会についてのご指摘を歓迎いたします。

(写真 嬬恋スカイランで開催された2025スカイスノーアジア・パシフィック選手権でバーティカルに続いてクラッシックでも金メダルを獲得したモンゴルのルブサンシャラブ・ナツァグドルジ Luvsansharav NATSAGDORJ。Photo © Ikkoku Ishii / JSA)

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先週末開催のイベント

4月4日金曜日 – 6日日曜日

Ultra Sierra Nevada (101k, 61k, 42k, 25k)

スペイン南部、グラナダで開催され、100kmの「ウルトラ」は最終盤にピコ・ベレータ(標高3,200m)を経由してプラドリャーノ・スキーリゾートでフィニッシュする登り基調のコースとなっています。今年は雪が舞う中で選手は走りました。女子は15:29でピラール・メディナ Pilar Medina が優勝、55分差の16:24でピエダ・ケサダ Piedad Quesada が2位で続き、ガブリエラ・ヴィエテス Gabriela Vieitez (ARG) が16:32で3位でした。男子はセドリック・シャヴェ Cédric Chavet (FRA) がスタートからリードし、11:55で圧勝という結果でした。42分差でアントワーヌ・ギヨン Antoine Guillon (FRA) とニコラ・リヴィエール Nicolas Riviere (FRA)が12:37で揃ってフィニッシュしてタイ2位となっています。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

4月5日土曜日 – 6日日曜日

Umstead 100

アメリカ・ノースカロライナ州で12.5マイル(約20km)の周回コースで開催。100マイルはケイト・パラディ Kate Pallardy が18:16、ブライアン・ジッケフース Brian Zickefoose が15:28で女子、男子でそれぞれ優勝しています。リザルトはこちら

4月5日土曜日

加賀海岸シーサイドトレイルラン(31k, 15k)

石川県加賀市で開催。越前加賀海岸国定公園内の絶景を楽しめるトレイルランニング大会は今年で第9回目の開催でした。31kmのロングコースの女子は小谷奈穂が2:48で優勝。男子優勝は関塚昇吾で2:22でした。15kmのミドルは橋本美奈が1:13、坂本真志が1:07で女子、男子でそれぞれ優勝しました。リザルト速報は大会ウェブサイトからリンクされています。

31km 男子
1. 関塚昇吾 2:22:23
2. 塚本寛章 2:28:41
3. 稲垣洋 2:31:00
31km 女子
1. 小谷奈穂 2:48:12
2. 太田加奈 3:01:22
3. 本田さおり 3:09:37

15km 男子
1. 坂本真志 1:07:16
2. 新奥孝太 1:07:37
3. 梅林雄大 1:07:59
15km 女子
1. 橋本美奈 1:13:09
2. 畝本紗斗子 1:21:45
3. 折戸小百合 1:24:42

SkySnow Asia-Pacific Championships 2025, Tsumagoi / 嬬恋スカイラン(SKYSNOW)

群馬県嬬恋村のパルコール嬬恋リゾートで開催されました。春の大会は雪上をマイクロクランポンをつけたシューズで駆け上がるスカイスノー競技の大会で、今年は「2025 スカイスノーアジア・パシフィック選手権」も行われました。

土曜日は距離3.5km、標高差610mD+の「バーティカル」が行われました。女子のレースは布施愛里が金メダルを獲得し、小林華蓮が銀、大掛柚奈が銅と続きました。男子はモンゴルの24歳、 ルブサンシャラブ・ナツァグドルジ Luvsansharav NATSAGDORJ が2位の中嶋純太に3分半の差をつける圧勝でした。3位には宮川朋史が続きました。このほか同じレースでは日本選手権も行われ、宮原徹新田華寿樹山口大河藤飛翔がナツァグドルジに続くタイムとなりました。

2025 SkySnow Asia-Pacific Championships – VERTICAL 女子
1. 布施愛里 Airi FUSE (JPN) 37:33
2. 小林華蓮 Karen KOBAYASHI (JPN) 38:17
3. 大掛柚奈 Yuna OGAKE (JPN) 38:47
2025 SkySnow Asia-Pacific Championships – VERTICAL 男子
1. ルブサンシャラブ・ナツァグドルジ Luvsansharav NATSAGDORJ (MNG) 28:10
2. 中嶋純太 Junta NAKAJIMA (JPN) 31:48
3. 宮川朋史 Tomofumi MIYAGAWA (JPN) 33:21

バーティカル女子でアジアパシフィック選手権を制した布施愛里。Photo © Ikkoku Ishii / JSA

バーティカル女子でアジアパシフィック選手権を制した布施愛里。Photo © Ikkoku Ishii / JSA

翌日日曜日の「クラシック」(10km、標高差850m)は濃霧と気温の低下を受けてコースを一部変更して行われました。女子では姉妹対決を制して大掛莉奈が金メダルを獲得、大掛柚奈は73秒差で銀メダル。小幡莉子が銅メダルとなりました。男子はバーティカルに続いて ルブサンシャラブ・ナツァグドルジ Luvsansharav NATSAGDORJが後続に7分の差をつけて圧勝。中嶋純太が前日に続き銀メダル、貝瀬淳が銅メダルとなりました。同じレースで行われた日本選手権女子では大掛姉妹に続いて山田柚野小林華蓮がフィニッシュしています。同男子は新田華寿樹がナツァグドルジのあと、中嶋の前に入り、前日のバーティカルに続いて健闘しています。

日曜日のクラシックのスタート。Photo © Toshihiko Kusaka / JSA

日曜日のクラシックのスタート。Photo © Toshihiko Kusaka / JSA

2025 SkySnow Asia-Pacific Championships – CLASSIC 女子
1. 大掛莉奈 Rina OGAKE (JPN) 1:11:12
2. 大掛柚奈 Yuna OGAKE (JPN) 1:12:25
3. 小幡莉子 Riko OBATA (JPN) 1:14:24

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2025 SkySnow Asia-Pacific Championships – CLASSIC 男子
1. ルブサンシャラブ・ナツァグドルジ Luvsansharav NATSAGDORJ (MNG) 52:02
2. 中嶋純太 Junta NAKAJIMA (JPN) 59:16
3. 貝瀬淳 Jun KAISE (JPN) 59:27

両レースの結果によるコンバインドは大掛柚奈が女子金メダルとなりました。男子はルブサンシャラブ・ナツァグドルジ Luvsansharav NATSAGDORJが金、中嶋純太が銀でした。国別団体は日本が金、韓国が銀、モンゴルが銅、4位にオーストラリアが続きました。

アジアパシフィック選手権クラシック男子のトップ3選手。Photo © Ikkoku Ishii / JSA

アジアパシフィック選手権クラシック男子のトップ3選手。Photo © Ikkoku Ishii / JSA

アジアパシフィック選手権クラシック女子のトップ3選手。Photo © Ikkoku Ishii / JSA

アジアパシフィック選手権クラシック女子のトップ3選手。Photo © Ikkoku Ishii / JSA

リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

平尾富士トレイルランニングレース(24km、12km)

長野県佐久市で開催。ロング24kmとショート12km(累積標高850m)、小学生向けのキッズレースが行われました。ロング女子は枝元香菜子が2:21で優勝、6分差で岩井絵美が続き、3位は落合未知子が入りました。男子は笠木肇が後続に2分の差をつけて勝利、竹内隼丸山将真がトップ3に入りました。全体のリザルトはこちら

ロング女子

  1. 枝元香菜子 Kanako EDAMOTO 02:21:28
  2. 岩井絵美 Emi IWAI 02:27:39
  3. 落合未知子 Michiko OCHIAI 02:39:59
  4. 町田彩羽 Sawa MACHIDA 02:49:27
  5. 橋詰章子 Akiko HASHIZUME 02:53:18
  6. 木本明子 Akiko KIMOTO 02:56:40

ロング男子

  1. 笠木肇 Hajime KASAGI 02:02:25
  2. 竹内隼 Jun TAKEUCHI 02:04:36
  3. 丸山将真 Shoma MARUYAMA 02:10:02
  4. 岩井竜太 Ryuta IWAI 02:11:26
  5. 阿部歩 Ayumu ABE 02:12:28
  6. 丹野沙音志 Satoshi TANNO 02:19:02
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ショート女子
1. 田口夏稀 Natsuki TAGUCHI 01:20:10
2. 横山海詩 Uta YOKOYAMA 01:24:03
3. 永井美沙 Misa NAGAI 01:35:25
4. 広田和子 Kazuko HIROTA 01:40:52
5. 川上佳子 Yoshiko KAWAKAMI 01:47:32
6. 高崎浩子 Hiroko TAKASAKI 01:48:19

ショート男子
1. 矢花海空 Misora YABANA 01:08:10
2. 涌嶋優 Suguru WAKUSHIMA 01:11:39
3. 有馬優仁 Eugene ARIMA 01:15:35
4. 大屋明久 Akihisa OYA 01:16:06
5. 太田幸宏 Yukihiro OTA 01:16:36
6. 松本秀明 Hideaki MATSUMOTO 01:17:23

American River 50

米国カリフォルニア州で1980年から続く50マイルのトレイルランニングレースで、アメリカン川沿いのコースを中心とするコースで行われました。女子はジェニファー・スナハラ Jennifer SUNAHARA が8:58、男子はティモシー・スミス Timothy SMITHが7:20でそれぞれ今年の優勝者となりました。

50マイル女子

  1. ジェニファー・スナハラ Jennifer SUNAHARA (USA) 8:58:49
  2. カレン・ワイントラウブ Karen WEINTRAUB (USA) 9:07:44
  3. ハンナ・ウォルトン Hannah WALTON (USA) 9:17:01

50マイル男子

  1. ティモシー・スミス Timothy SMITH (USA) 7:20:47
  2. ゲイレン・ファリス Galen FARRIS (USA) 7:36:09
  3. セルヴィン・ヘンリケス Selvin HENRIQUEZ (USA) 8:14:02

リザルトはこちら

Bull Run Run 50

米国バージニア州のクリフトンで開催。川に沿った公園エリアの森林に囲まれた起伏のあるコースを走る50マイルレースです。女子はジャスティナ・ウィルソン Justyna WILSONが8:13、男子はアンドリュー・シンプソン Andrew SIMPSON が7:06で優勝しました。リザルトはこちら

女子
1. ジャスティナ・ウィルソン Justyna WILSON (USA) 8:13:41
2. デニース・グラベル Denise GRAVELLE (USA) 8:27:05
3. アレクサンドラ・オースティン Alexandra AUSTIN (USA) 8:57:21

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男子
1. アンドリュー・シンプソン Andrew SIMPSON (USA) 7:06:35
2. ジェームズ・ブランフォード James BLANDFORD (USA) 7:52:53
3. ランドルフ・シングラー Randolph SHINGLER (USA) 8:02:55

Calamorro Skyrace (27.5km)

スペインのアンダルシア州マラガ県ベナルマデナで開催されるこのレースは、今年もスカイランニングの世界シリーズ「Merrell Skyrunner World Series」の第3戦でした。

女子は、スペインのパトリシア・ピネダ Patricia PINEDA (ESP) が優勝しました。レース序盤はデニサ・ドラゴミール Denisa DRAGOMIR (ROM) がリードしていましたが、終盤でピネダが追い上げて逆転。大会記録に2分まで迫る3時間1分51秒でフィニッシュする快挙でした。ドラゴミールは1分未満の差で2位となり、3位には3年ぶりにワールドシリーズに復帰したイタリアのエリサ・デスコ Elisa Descoが入りました。

Calamorro Skyraceの女子トップ5選手。Photo © Antton Guaresti / MSWS

Calamorro Skyraceの女子トップ5選手。Photo © Antton Guaresti / MSWS

CALAMORRO SKYRACE 女子
1. パトリシア・ピネダ Patricia PINEDA (ESP) 3:01:51
2. デニサ・ドラゴミール Denisa DRAGOMIR (ROM) 3:02:43
3. エリサ・デスコ Elisa DESCO (ITA) 3:05:13
4. マルタ・マルティネス Marta MARTÍNEZ (ESP) 3:07:04
5. カロディラ・カベストレ Carrodilla CABESTRE (ESP) 3:09:07
6. リデ・ウレスタラズ Lide URRESTARAZU (ESP) 3:11:42
7. アリアドナ・フェネス Ariadna FENES (AND) 3:12:33
8. ルイーズ・イェーンバーグ Louise JERNBERG (SWE) 3:17:13
9. エミリー・メニュエ Emilie MENUET (FRA) 3:17:38
10. ジュリア・ガリーガ Julia GARRIGA (ESP) 3:19:28

男子は、イタリアのルカ・デル・ペロ Luca DEL PEROが27.5kmの山岳コースを2時間24分19秒で走破し、大会記録を1分短縮して優勝しました。レースはロベルト・デロレンツィ Roberto Delorenzi (SUI)との激しい競り合いとなり、1分40秒差でデロレンツィは2位に入りました。その後にスペインのニコラス・モリーナ Nicolas MOLINAが3位で続きました。

Calamorro Skyraceの男子トップ5選手。Photo © Antton Guaresti / MSWS

Calamorro Skyraceの男子トップ5選手。Photo © Antton Guaresti / MSWS

CALAMORRO SKYRACE 男子
1. ルカ・デル・ペロ Luca DEL PERO (ITA) 2:24:19
2. ロベルト・デロレンツィ Roberto DELORENZI (SUI) 2:26:01
3. ニコラス・モリーナ Nicolas MOLINA (ESP) 2:26:56
4. ミゲル・ベニテス Miguel BENITEZ (ESP) 2:33:35
5. マルコス・ビジャムエラ Marcos VILLAMUERA (ESP) 2:34:35
6. アレハンドロ・フォルカデス Alejandro FORCADES (ESP) 2:35:53
7. アンドレアス・シュタインドル Andreas STEINDL (SUI) 2:36:37
8. アニオル・プジウラ Aniol PUJIULA (ESP) 2:37:25
9. ジャン・マルガリット Jan MARGARIT (ESP) 2:37:25
10. アイテル・ブランコ Aitor BLANCO (ESP) 2:38:32
リザルトはこちら

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Ultra Montseny (69k, 35k)

スペイン・カタルーニャ州のモンセニー自然公園で69kmと35kmの2つの距離カテゴリーのレースが行われました。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

Sierra Madre Trail Ultra (75k)

フィリピンの首都マニラの郊外となるリサール州ロドリゲスで開催。75kmで標高差約4200mD+のレースはAsia Trail Masterのレポートによればセシル・ワエル Cecille Waelランドルフ・ゴンザレス Randolf Gonzales が女子、男子の優勝者となりました。

4月6日日曜日

青梅高水パラチノース国際トレイルラン(30k, 15k)

1999年から続く日本のトレイルランニングのクラッシックイベントは東京都青梅市永山公園総合グランドを会場にして開催されました。30km女子は石原菜美が2:42の好タイムで優勝。2位に平田ひより、3位に好士理恵子が入りました。男子のレースには甲斐大貴が登場。この大会で2度優勝している牛田美樹を1分差で上回って優勝しました。牛田に続く3位は2022年優勝の半田佑之介でした。15kmは中舘美卯が1:25で女子優勝、市村朋樹が1:04で男子優勝でした。リザルトはこちらから。

30km女子

  1. 石原菜美 2:42:55
  2. 平田ひより 2:47:42
  3. 好士理恵子 2:53:45
  4. 冨井菜月 2:55:33
  5. 中野沙知 3:05:30
  6. 苅尾知里 3:10:19

30km男子

  1. 甲斐大貴 2:17:55
  2. 牛田美樹 2:18:51
  3. 半田佑之介 2:20:20
  4. 伊藤裕世 2:23:42
  5. 田畑俊樹 2:24:25
  6. 宗石和久 2:25:40

15km 女子

  1. 中舘美卯 1:25:54
  2. 矢部舞 1:27:27
  3. 伊藤あゆみ 1:31:40
  4. 今西瑞穂 1:32:42
  5. 鈴木花子 1:33:06
  6. 帖佐佐和子 1:36:00

15km 男子

  1. 市村朋樹 1:04:21
  2. 大沼真也 1:06:41
  3. 西岡賢一 1:08:03
  4. 佐川公太 1:10:27
  5. 高野健太郎 1:10:27
  6. 平沢晋太郎 1:10:50

あやべ水源の里トレイルラン50K/15K

京都府綾部市のあやべ温泉を拠点に開催される大会で今年で3回目の開催です。50kmの女子は第1回の3位、第2回の2位の太田美紀子が5:49で制しました。2位は井筒智子、3位は長谷川唯が続きました。男子は前回に続いて中林健が優勝し、大会新記録の4:58でフィニッシュしました。2位は町田知宏、3位は間野幸浩となりました。15kmは橋本美奈が1:46で女子優勝。男子は来日中で毎週各地のレースを走っているマルセル・ヘーヒェ Marcel Hoeche (GER) が1:21で勝ちました。リザルト速報はこちら
あやべ50K 女子
1. 太田美紀子 5:49:25
2. 井筒智子 6:10:54
3. 長谷川唯 6:33:43
4. 浅野ゆかり 6:44:03
5. 中島琴美 6:51:04
6. 田中亜紀 6:51:28

あやべ50K 男子
1. 中林健 4:58:36
2. 町田知宏 5:10:02
3. 間野幸浩 5:10:23
4. 工藤真理 5:13:51
5. 松原克博 5:20:55
6. 加藤聡 5:31:56

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あやべ15K 女子
1. 橋本美奈 1:46:10
2. 中村陽子 1:50:00
3. 清田菜未 1:53:49
4. 白波瀨萌子 1:57:00
5. 田上幸子 2:04:21
6. 中村洋子 2:08:35

あやべ15K 男子
1. マルセル・ヘーヒェ Marcel Hoeche (GER) 1:21:31
2. 吉田新 1:28:26
3. 益山颯琉 1:32:01
4. 高澤裕幸 1:37:47
5. 中澤直継 1:38:01
6. 橋本貴志 1:38:11

多良の森トレイルランニング(40k, 19k)

長崎県大村市の野岳湖公園で「修験者コース」(約40km/累積標高約3,400m)と、「フォレストコース」(約19km/累積標高約1,460m)の二つのカテゴリーのレースが行われました。リザルトはこちら(公開され次第リンクします)。

今週末開催のイベント

4月4日金曜日 – 14日月曜日

Marathon des Sables (250km/6 stages)

サハラ砂漠を走るステージレース形式のウルトラマラソンで、7日間で6つのステージ、あわせて約250kmを走ります。参加者は食料や装備を自ら携行し、テントで宿泊するという過酷な条件下でこの挑戦に挑みます。レース初日となる第一ステージは6日日曜日に32kmのコースで行われました。2021年のこのレースで女子準優勝の尾藤朋美 Tomomi BITOH が参戦しており、第一ステージを女子5位で終えています。今年のコースについての情報やライブトラッキングはこちらのウェブサイトから見ることができます。

4月9日水曜日 – 13日日曜日

Patagonia Run (100m, 110k, 70k, 42k, 21k, 10k)

アルゼンチン・パタゴニア地方の山岳都市サン・マルティン・デ・ロス・アンデスで開催される大会。100マイルからバーティカルレースまで7つのカテゴリーのレースが行われます。

4月10日木曜日 – 13日日曜日

Istria 100 by UTMB (169k, 110k, 69k, 42k, 21k)

クロアチアのイストリア半島で開催される大会で、コースは険しい地形や中世の街並み、深い森や峡谷などイストリア地方の多様な風景を楽しめるレイアウトです。UTMBワールドシリーズのレースです。

4月11日金曜日 – 20日日曜日

Mount Yun by UTMB (159k, 97k, 68k, 48k, 30k, 21k, 12k, 8.9k, 3k)

中国・山西省で開催されるUTMBワールドシリーズのイベントです。雲丘山の雄大な自然と歴史的な名所を舞台とする大会では、ランナーは玉皇大帝塔や洞窟住居で知られる太古の村落などの文化的、歴史的な見どころを辿ることができます。二つの週末に跨っての開催となり、11日から13日には100k、70k、20k、13kが開催され、18日から20日にかけて100マイルと30kのレースが行われます。

4月11日金曜日 – 13日日曜日

Desert Rats by UTMB (100K, 48K, 21K, 9K)

こちらもUTMBワールドシリーズの大会で、米国のコロラド州フルータで行われます。100km、50km、21km、10kmの4つの距離カテゴリーのレースが設定されています。コースはコロラド川沿いのシングルトラックやメサ(段丘)への登り、広大な砂漠地帯を駆け抜けます。

Gorge Waterfalls 100k , 50k, 30k

アメリカ・オレゴン州のカスケードロックスで開催。コロンビア川のゴージ国立景勝地を巡る往復コースで、大会名が示す通りにマルトノマ滝やワヒケナ滝といった名所を通り、美しい景観とテクニカルなトレイルが選手を待ち受けます。今年の100kmのレースが2025年9月にスペインで開催されるWMTRC世界選手権のロングカテゴリーの米国代表選考レースとなっていることでも注目されています。

Zion Ultra (100m, 100k, 60k, 30k)

アメリカ・ユタ州の南部のザイオン国立公園周辺で100マイル、100km、60km、30km、ハーフマラソンの5つの距離のレースが行われます。メサへの急な登りや砂漠地帯のトレイルを走り抜けるコースを走ります。

4月12日土曜日 – 13日日曜日

Leona Divide (100m, 100k, 50m, 50k, 30k)

アメリカ・カリフォルニア州レイクヒューズで開催される大会で、コースはアメリカ西部の歴史的なロングトレイルであるパシフィック・クレスト・トレイルも含んでいます。

Penyagolosa Trails (115k, 63k)

スペイン東部のカステリョンで開催されるイベントで地域の伝統や歴史的な巡礼路を再興したペニャゴロサ山地のトレイルをコースとしています。オリジナルの60kmのMiM(Marató i Mitja)と二つの目のレースとして加わった106kmのCSP(Castelló-Penyagolosa)の2つのレースが行われます。毎年約2100人が参加する大規模な大会で、2018年にはトレイル世界選手権のホスト大会となっています。

Silabur Cave Trail (100km, 50km, 30km, 10km)

マレーシア・サラワク州のセリアン近郊で開催されるトレイルランニング大会で、Asia Trail Masterのシリーズポイント対象レースとなっています。大会名にあるシラブル洞窟を選手は探索する経験もできるコースとなっています。

4月12日土曜日

Lake Sonoma (50m, 42km, 21km)

カリフォルニア州ヘルズバーグで開催される、カリフォルニアのトレイルランニングのクラッシックイベント。50マイル(約80.5km)で累積標高差約3,200mD+という、50マイルレースで知られています。レース後には地元のワイナリーであるCoyote Sonomaでの打ち上げイベントも予定されています。

South Dawns Way 50m

イギリス南東部のサウスダウンズ国立公園で開催される50マイルのレース。ウェスト・サセックス州のウォーシング・カレッジをスタートし、イーストボーンでフィニッシュするコースは、サウスダウンズウェイ・トレイルをたどり、美しい丘陵地帯やイギリス海峡を望む絶景を楽しみながら走ります。

ANDES MOUNTAIN MARATHON (35km)

チリの首都サンティアゴ近郊で開催される大会で、35km(累積標高差3500m)のレースが Merrell Skyrunner World Seriesの第4戦となります。このレースのコースは標高5424mのの山頂を含む、超高所となります。このほか、21kmや10kmのレースも行われます。

4月13日日曜日

上峰町つばきの森トレイル(13k, 6.5k)

佐賀県三養基郡上峰町で開催されるトレイルランニング大会で、1周6.5kmの周回コースで、ミドルコース(2周)、ショートコース(1周)、親子ペアの部門が用意されています。ロードと林道が半分ずつ含まれたバランスの良いコース設計となっています。

大阪府チャレンジ登山大会

大阪と奈良の府県境となる金剛山地を縦走する「ダイヤモンドトレール」で行われるイベントで、今年で51回目を迎えます。登山部門に加えてトレイルラン部門が行われます。トレイルラン部門は初級(約12.5km)、中級(約21km)、上級(約33.5km)の3つのコースから選んで参加します。

瀬戸内アイランドトレイル in 呉・とびしま(18k, 10k)

広島県呉市の蒲刈県民の浜で開催される大会です。瀬戸内海の多島美を楽しみながら走れるコースが特徴で、初心者にもおすすめのイベントです。

前週末の主大会のリザルトと、今週末の国内外のトレイルランニング大会の予定をお伝えしているニュース記事・DC Weeklyへ、皆様からの情報や写真の提供を歓迎します。下のコメント欄もぜひご活用ください。国内、海外の主なトレイルランニング、ウルトラマラソンの大会日程を網羅する当サイトのレースカレンダーにもぜひご利用ください。

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