ノミネート発表、投票は12月25日まで・2016年日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー(Trail Runner of the Year in Japan, 2016)

今年一年の日本のトレイルランニング・シーンを振り返り、特に賞賛に価するパフォーマンスをみせたトレイルランナーを讃える2016年日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー(Trail Runner of the Year in Japan, 2016)を選びます。

今年も当サイトがノミネートした候補者を以下でご紹介するとともに、本日から12月25日(日)まで当サイトをご覧の皆様からの投票を受け付けます。

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選考される賞

以下の二つの賞について先行します。本年は「貢献に対する特別賞」をお休みします。

稲葉実記念賞(Minoru Inaba Memorial Award)《本賞》

  • 日本を拠点に活動するアスリートで、2016年中にトレイルランニングにおいて際立ったパフォーマンスを示した人を候補者としてノミネートし、その中から本賞受賞者を選考。本年は男女それぞれで得票率で首位となった方を本賞受賞者とします。
  • 本賞は当サイトのご意見番・稲葉実さん(2014年9月に逝去)を記念して、稲葉実記念賞(Minoru Inaba Memorial Award、通称・稲葉賞)といたします。

特別賞(TROYJ Honorable Mentioned)

  • 本賞の選考から漏れたものの、特筆すべき成果を挙げたアスリート数名。本年2016年は原則として得票率で上位となった方とします。

選考の流れ

  1. ノミネートの発表:当サイトにおいて、男女の候補者をノミネートし、この記事において発表します。
  2. 投票の受付(12月25日まで):受賞者は一般投票と当サイトによる投票を合算した結果から決定します。一般投票と当サイトによる投票の比重は3:1とします。
    • 一般投票:この記事にあるオンライン投票欄において、当サイトをご覧の皆様からの投票を受付けます(お一人につき、期間中一票)。
    • 当サイトによる投票:当サイトが百分率でそれぞれの候補者に投票します。投票は本記事公開前に行い、その内容は受賞者発表まで公開されず、投票内容も変更されません。
  3. 受賞者の発表(12月27日):各候補者が一般投票で得た得票率と当サイトによる投票で得た得票率を3:1で加重平均。その結果、男女で最も得票率の高かった候補者を稲葉賞(本賞)受賞者とし、それに続いた候補者から特別賞を選びます。その結果は当サイトで12月27日に発表します。

2016年日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤーにノミネートされた皆さん

日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー/女性の部(五十音順)

  • 浅原かおり Kaori Asahara:菅平42k、野沢温泉60k優勝のほか、ハセツネCUP3位、志賀高原エクストリーム2位、ITJで2位、OSJ新城2位、富士山麓で2位、美ヶ原80kで3位、短縮されたUTMFで8位。《当サイト関連記事
  • 枝元香菜子 Kanako Edamoto :東丹沢・宮ヶ瀬32k、短縮された木曽駒30k、八ヶ岳トラバース、FunTrails50kで優勝。《当サイト関連記事
  • 大石由美子 Yumiko Oishi :奥三河70k、スリーピークス八ヶ岳、ITJ、南アルプスマウンテンマラソン、短縮された身延山七面山修行走、富士山麓優勝。《当サイト関連記事
  • 北島良子 Ryoko Kitajima :美ヶ原80k優勝、OSJ奥久慈50k優勝、房総丘陵30kで優勝。《当サイト関連記事
  • 高村貴子 Takako Takamura :ハセツネCUP優勝。海外ではスカイランニングユース世界選手権・Gran Sasso Skyraceで2位、スカイランニング・アジア選手権・MSIG Lantau 50 – 27kで3位。その他、上田VKで2位、Mt. Awa VKで優勝、スリーピークス3位、Zao Skyrace優勝、白馬国際50k優勝。《当サイト関連記事
  • 丹羽薫 Kaori Niwa :UTMBで8位。短縮されたUTMFで3位、スカイランニング日本選手権・志賀高原エクストリームトレイルで優勝、熊野古道50kで2位。《当サイト関連記事
  • 星野(福田)由香理 Yukari Hoshino, née Fukuda :スカイランニング世界選手権 / BUFF® Epic Trail 105kで8位、Ultra SkyMarathon® Madeira 55kで9位。国内ではびわ湖バレイVK・スカイレースでともに優勝、西米良優勝、短縮されたUTMF6位。Korea50kで優勝。《当サイト関連記事
  • 松岡宏美 Hiromi Matsuoka : ハセツネ30kで優勝、善光寺ラウンド、モントレイル戸隠マウンテン、Rockin’Bear 黒姫、志賀高原マウンテン、科野の国でも優勝。《当サイト関連記事
  • 吉住友里 Yuri Yoshizumi :上田VKをはじめSJSのバーティカル・キロメーターで勝利を重ねて年間チャンピオンに。この他、スカイランニング・アジア選手権・MSIG Lantau VK、比叡山50k、富士登山競走・五合目コースなどで優勝。IAUトレイル世界選手権13位。《当サイト関連記事
  • 渡部春雅 Kasuga Watabe :経ケ岳VL、たかやしろで優勝。スリーピークス八ヶ岳で2位、短縮された身延山七面山修行走2位。《当サイト関連記事
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日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー/男性の部(五十音順)

  • 上田瑠偉 Ruy Ueda :CCC®︎で2位。スカイランニング世界選手権・BUFF® Epic TrailではVKで10位、42kで12位。スカイランニングユース世界選手権・Gran Sasso Skyrace優勝。Gorge Waterfalls 100k(アメリカ)優勝、 Grand Course des Templiers 71k(フランス)で21位。国内では菅平42k、経ケ岳VL、Red Bull 白龍走、短縮された身延山七面山修行走、善光寺ラウンド優勝。《当サイト関連記事
  • 牛田美樹 Miki Ushida :神流40k、ITJ、奥武蔵もろやまで優勝、房総丘陵30k、北丹沢42k、西米良では2位、SJS年間チャンピオン。《当サイト関連記事
  • 奥山聡 Satoshi Okuyama :白馬国際50kで優勝。ハセツネCUPで4位、ITJで3位。《当サイト関連記事
  • 大杉哲也 Tetsuya Osugi :IAUトレイル世界選手権24位、比叡山50k優勝、大阪府チャレンジ登山大会(ダイトレ)六連覇。OSJ新城32kで2位、熊野古道50kで3位。《当サイト関連記事
  • 大瀬和文 Kazufumi Ose :Hong Kong 100で7位、80km du Mont Blancで12位、TNF 100 Hong Kongで8位。国内では比叡山50k優勝(タイ)、OSJおんたけウルトラ100マイル優勝、短縮されたUTMFで7位、モントレイル戸隠で2位。《当サイト関連記事
  • 小川壮太 Sota Ogawa :Tromsø SkyRace® (53km、ノルウェー)で4位、Glen Coe Skyline (53km、スコットランド)で12位。Max-Race China 60kで3位。国内ではモントレイル戸隠、志賀高原エクストリームで優勝、スリーピークス八ヶ岳で2位。《当サイト関連記事
  • 小原将寿 Masatoshi Obara :UTMBで16位、短縮されたUTMFで8位、奥三河70kで優勝、ITJで4位。《当サイト関連記事
  • 川崎雄哉 Yuya Kawasaki :ハセツネCUP優勝、北丹沢42k優勝、比叡山50k3位。このほか北郷森林セラピー、多良の森、多摩川源流で優勝。《当サイト関連記事
  • 菊嶋啓 Kei Kikushima :FunTrails 100k、武田の杜で優勝、ハセツネCUPで2位。スリーピークス八ヶ岳、白馬国際35kでは3位。《当サイト関連記事
  • 近藤敬仁 Yoshihito Kondo :OSJ新城32k、スリーピークス八ヶ岳、びわ湖バレイスカイレース、神流50kでそれぞれ優勝。《当サイト関連記事
  • 松本大 Dai Matsumoto :スカイランニング世界選手権・BUFF® Epic Trail 42kで8位、スカイランニングアジア選手権・MSIG Lantau 27kで優勝。《当サイト関連記事
  • 三浦裕一 Yuichi Miura :スカイランニングアジア選手権・MSIG Lantau 50で7位。このほか志賀高原マウンテンで3位、志賀高原エクストリームで2位、ITJで2位。《当サイト関連記事
  • 宮原徹 Toru Miyahara :上田VK、Mt. Awa VK、Zao VK、尾瀬岩鞍VKで優勝し、SJS年間チャンピオンに。スカイランニングアジア選手権・MSIG Lantau VKで優勝。Pikes Peak Ascent(アメリカ)で5位。《当サイト関連記事
  • 望月将悟 Shogo Mochizuki :トランス・ジャパンアルプスレース(TJAR)四連覇、大会記録更新。OSJ新城64k、道志村優勝。《当サイト関連記事
  • 山本健一 Kenichi Yamamoto :Andorra Ultra Trail 170kで2位。《当サイト関連記事
  • 吉原稔 Minoru Yoshihara :スカイランニングアジア選手権・MSIG Lantau 27kで4位。OSJ奥久慈50k、八ヶ岳トラバース優勝。そのほか国内では奥三河70kで2位、Zao Skyrunningで2位、神流50kで2位。《当サイト関連記事
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投票締め切りは12月25日(日曜日)の24:00、クリスマスの日付が変わるまでです。投票は匿名で可能、Facebookにログインした状態であれば投票結果をシェアしたり、投票についてのコメントもできます。シェアやコメントを歓迎します。

日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー/女性の部

投票は締め切りました。

日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー/男性の部

投票は締め切りました。

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