ノミネート発表、投票は12月30日まで・2018年日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー (Trail Runner of the Year in Japan, 2018)

当サイト主催の名物企画、今年の日本のトレイルランニング・シーンで特に賞賛に価するパフォーマンスをみせたトレイルランナーを讃える2018年日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー(Trail Runner of the Year in Japan, 2018)を選びます。


今年も当サイトがトレイルランニングやスカイランニングで活躍した日本のランナーの中から候補者として女子18人、男子30人をノミネート。今年はITRAの成績指数(performance index)を参考に取り入れ、当サイトがこれまであまり注目していなかったレースでの成績や、上位選手の間のハイレベルなレースにより優勝していなくても注目に値するタイムであった場合を考慮するようにしました。

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本日から12月30日(日)まで当サイトをご覧の皆様からの投票をこのページで受け付けます。

ちなみにこれまでの日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤーは次のようになっています。

  • 2013年:原良和さん、大石由美子さんが本賞、山ノ内はるかさん、宮原徹さん、神流町のうめこさんが特別賞を受賞(ノミネート受賞者発表
  • 2014年:上田瑠偉さん、大石由美子さんが本賞、西田由香里さん、星野由香理さん、松本大さん、望月将悟さんが特別賞を受賞。貢献に対する特別賞は相馬剛およびFuji Trailheadさん(ノミネート受賞者発表
  • 2015年:土井陵さん、丹羽薫さんが本賞、星野由香理さん、宮崎喜実乃さん、松本大さん、小原将寿さんが特別賞を受賞。貢献に対する特別賞はパワースポーツ・滝川次郎さん(ノミネート受賞者発表
  • 2016年:大杉哲也さん、吉住友里さんが本賞、高村貴子さん、丹羽薫さん、上田瑠偉さん、川崎雄哉さんが特別賞(ノミネート受賞者発表
  • 2017年:上田瑠偉さん、丹羽薫さんが本賞、高村貴子さん、吉住友里さん、小川壮太さん、三浦裕一さんが特別賞を受賞(ノミネート受賞者発表

選考される賞

以下の二つの賞について選考します。今回も一般投票と当サイトによる投票を合算した結果により選考結果を決定します。本年は「貢献に対する特別賞」はお休みします。

稲葉実記念賞(Minoru Inaba Memorial Award)《本賞》

日本を拠点に活動するアスリートで、2018年中にトレイルランニングにおいて際立ったパフォーマンスを示した人を候補者としてノミネートし、その中から本賞受賞者を選考。本賞は当サイトのご意見番・稲葉実さん(2014年9月に逝去)を記念して稲葉実記念賞(Minoru Inaba Memorial Award、通称・稲葉賞)といたします。

特別賞(TROYJ Honorable Mentioned)

本賞の選考から漏れたものの、特筆すべき成果を挙げたアスリートから数名を選考。

選考の流れ

  1. ノミネートの発表:当サイトにおいて、男女の候補者をノミネートし、この記事において発表します。
  2. 投票の受付(12月30日午後6時まで):受賞者は一般投票と当サイトによる投票を合算した結果から決定します。一般投票と当サイトによる投票の比重は1:1とします。
  3. 一般投票:この記事にあるオンライン投票欄において、当サイトをご覧の皆様からの投票を受付けます(お一人につき、期間中一票)。
  4. 当サイトによる投票:当サイトが百分率でそれぞれの候補者に投票します。投票は本記事公開前に行い、その内容は受賞者発表まで公開されず、投票内容も変更されません。
  5. 受賞者の発表(12月31日を予定):各候補者が一般投票で得た得票率と当サイトによる投票で得た得票率を1:1で加重平均。その結果、男女で最も得票率の高かった候補者を稲葉賞(本賞)受賞者とし、それに続いた候補者から特別賞を選びます。その結果は当サイトで12月31日に発表する予定です。

2018年日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤーにノミネートされた皆さん

日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー/女性の部(五十音順)

  • 秋山穂乃果 Honoka Akiyama: スパトレイル71k優勝、スカイライントレイル菅平50k優勝。ウルトラトレイル・マウントフジSTYで3位、OSJ奄美50k優勝。
  • 浅原かおり Kaori Asahara: ウルトラトレイル・マウントフジ UTMFで3位、FunTrails 100K優勝。比叡山インターナショナル50マイル優勝、FunTrails 100K優勝。OSJ新城32kで2位、スリーピークス八ヶ岳2位、美ヶ原80k2位、Izu Trail Journey2位など。
  • 石本恵里香 Erika Ishimoto: 4100D野沢温泉マウンテントレイル66k優勝、比叡山インターナショナル50k優勝、平尾台優勝。
  • 大石由美子 Yumiko Oishi: 上州武尊山スカイビュートレイル120k優勝、北丹沢優勝、神流ロング40k優勝、Izu Trail Journey優勝、美ヶ原80k優勝、道志村44k優勝。
  • 太田美紀子 Mikiko Ota: 奥三河パワートレイル68k優勝、ハセツネCUP4位。
  • 桑原絵理 Eri Kuwahara: スパトレイル31k優勝、大雪山80k優勝、櫛形ウインドトレイル31kで2位。日光国立公園マウンテンランニング3位。
  • 斎藤綾乃 Ayano Saito: OSJ新城32kで優勝、北丹沢4位、熊野古道50k2位、忍者トレイルラン48k優勝。トレイル世界選手権(Penyagolosa Trails 85k)75位。
  • 高島由佳子 Yukako Takashima: Echigo Country Trail 56K優勝、信越五岳100マイル優勝。
  • 高村貴子 Takako Takamura: ハセツネCUP優勝、Salomon Ring Of Steall Skyrace 26k(スカイランニング世界選手権)10位、FunTrails 50k優勝、Skyrace Comapedrosa 21k 10位。粟ケ岳VK、上田スカイレース、びわ湖バレイスカイレース、志賀高原エクストリームトレイル27k、北海道アウトドアフェスティバル30kなどで優勝。
  • 立石ゆう子 Yuko Tateishi: ひろしま恐羅漢トレイル 63k(スカイランニング日本選手権)優勝、ハセツネCUPで3位、上田VK優勝、粟ケ岳VK2位。
  • 田中真紀 Maki Tanaka: 白馬国際50k優勝、北丹沢2位、上州武尊山スカイビュートレイル70で2位。上田スカイレース2位、志賀高原エクストリーム27kで3位、Izu Trail Journeyで3位。
  • 丹羽薫 Kaori Niwa: ウルトラトレイル・マウントフジ UTMFで2位、Hardrock 100で4位、Lavaredo Ultra-Trail 120kで12位。UTMB®︎で16位、Gaoligong by UTMB®︎ 160kで2位、Formosa Ultra-Trail® 104kで2位、ひろしま恐羅漢トレイル 63k(スカイランニング日本選手権)で3位。
  • 林絵里 Eri Hayashi: 神流スーパー50k優勝、ウルトラトレイル・マウントフジUTMFで7位、スパトレイル71kで3位、Top of Trail Runner(王滝村)優勝。
  • 福島舞 Mai Fukushima: スリーピークス八ヶ岳優勝、日光国立公園マウンテンランニング2位、武田の杜トレイルランニングレース3位。モントレイル戸隠優勝、野沢トレイルフェス優勝。
  • 星野由香理 Yukari Hoshino: ウルトラトレイル・マウントフジ UTMFで4位、ひろしま恐羅漢トレイル 63k(スカイランニング日本選手権)で2位、Salomon Ben Nevis Ultra 47kで19位。Taiwania 100K優勝、Formosa Ultra-Trail® 104k優勝。
  • 宮﨑喜美乃 Kimino Miyazaki: ハセツネCUP2位、ウルトラトレイル・マウントフジ UTMFで8位。
  • 吉田広美 Hiromi Yoshida: 阿蘇ラウンドトレイル113k優勝、ハセツネCUP5位。
  • 吉住友里 Yuri Yoshizumi: 富士登山競走優勝、ウルトラトレイル・マウントフジ STY優勝、Transvulcania VK 5位。熊野古道、日光国立公園マウンテンランニング、びわ湖バレイVK、尾瀬岩鞍VKなどで優勝。
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日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー/男性の部(五十音順)

  • 青木純 Jun Aoki: OSJ奥久慈30kで優勝、日光国立公園マウンテンランニング15kで3位。
  • 荒木宏太 Kota Araki: トレイル世界選手権(Penyagolosa Trails HG 85k)で12位、越後カントリートレイル56kで優勝。
  • 上田瑠偉 Ruy Ueda: Zegama-Aizkorriで9位、Livigno Skymarathonで8位、Transvulcania 24kmで2位、Gaoligong By UTMB 124kmで2位。国内では粟ケ岳バーティカルキロメーター、上田スカイレース、モントレイル戸隠、武田の杜などで優勝。
  • 牛田美樹 Miki Ushida: 富士登山競走2位。志賀高原エクストリーム27k、神流ロング40k、美ヶ原45k、ウルトラトレイル・マウントフジ STY、スリーピークス八ヶ岳でいずれも優勝。熊野古道トレイルランニングレース2位。
  • 奥宮俊祐 Shunsuke Okunomiya: 信越五岳100マイル優勝、Eiger Ultra-Trail® E101で10位。
  • 大沢正和 Masakazu Osawa: 白馬国際50kで3位、武田の杜トレイルランニングレースで3位。
  • 大瀬和文 Kazufumi Ose: ウルトラトレイル・マウントフジ UTMFで6位タイ、Ultra-Trail®︎ Australia 100kで6位。9 Dragons Ultra 50/50で2位、北丹沢2位。
  • 小川壮太 Sota Ogawa: ひろしま恐羅漢65k(スカイランニング日本選手権)2位、神流ロング40k2位、、越後カントリートレイル56kで2位、Taiwania 100Kで優勝、志賀高原エクストリーム・ロング優勝、スリーピークス八ヶ岳2位。
  • 長田豪史 Goshi Osada: Transgrancanaria HG 42kで7位、4100D野沢温泉マウンテントレイル66k優勝、Formosa Trail 65k優勝。
  • 小原将寿 Masatoshi Obara: ウルトラトレイル・マウントフジ UTMFで9位。ハセツネCUPで4位。
  • 加藤聡 Satoshi Kato: 美ヶ原80kで2位。
  • 川崎雄哉 Yuya Kawasaki: トレイル世界選手権(Penyagolosa Trails HG 85k)で27位、白馬国際50kで2位、多良の森優勝、熊野古道優勝。
  • 菊嶋啓 Kei Kikushima: 白馬国際50kで優勝、ハセツネCUPで5位。
  • 小林誠治 Seiji Kobayashi: 上州武尊山スカイビュートレイル 128kで優勝(タイ)、スパトレイル 71kで優勝、平尾台優勝。
  • 小島弘道 Hiromichi Kojima: 上州武尊山スカイビュートレイル 128kで優勝(タイ)。
  • 五郎谷俊 Shun Gorotani: 富士登山競走優勝、RedBull白龍走優勝。
  • 近藤敬仁 Yoshihito Kondo: OSJ新城32k、日光国立公園マウンテンランニング、忍者トレイル48k、FAIRY TRAILで優勝。Salomon Ring Of Steall Skyrace 26k(スカイランニング世界選手権)38位、志賀高原エクストリーム27kで3位。
  • 城武雅 Masashi Shirotake: ハセツネCUPで2位、ハセツネ30kで優勝。美ヶ原80kで優勝、スカイライントレイル菅平50kで2位、モントレイル戸隠で3位。
  • 杉本愉 Satoshi Sugimoto: TDS®︎で13位。信越五岳100マイルで3位、美ヶ原45kで3位、TOGA天空トレイルラン優勝、志賀高原マウンテントレイル2位。
  • 谷川照樹 Teruki Tanigawa: 那岐ピークスタフトレイルチャレンジ46k優勝。OSJ新城32kで2位、奥三河パワートレイル3位。
  • 土井陵 Takashi Doi: ウルトラトレイル・マウントフジ UTMFで6位タイ、Trans Jeju 111Kで2位、Translantau 100kで2位、Korea 50kで3位、FAIRY TRAILで2位。
  • 西村広和 Hirokazu Nishimura: 信越五岳110k優勝、中能登トレジャートレイル50kで優勝。FAIRY TRAIL優勝、Madarao Forest Trails 50k優勝。
  • 半田佑之介 Yunosuke Handa: 白馬国際50kで4位、美ヶ原80kで3位、青梅高水山2位、赤城の森トレイルラン3位。
  • 東徹 Toru Higashi: Salomon Ben Nevis Ultra 47k(スカイランニング世界選手権)15位。ひろしま恐羅漢65k(スカイランニング日本選手権)優勝。
  • 細山雄一 Yuichi Hosoyama: FunTrails 100K優勝、トレニックワールド in 外秩父50km優勝。
  • 町田知宏 Tomohiro Machida: FunTrails 50k優勝、OSJ奥久慈30Kで2位、上州武尊山スカイビュートレイル70で優勝、ひろしま恐羅漢で3位。志賀高原マウンテントレイル優勝、志賀高原エクストリーム・ロング2位。
  • 松原克博 Katsuhiro Matsubara: 那岐ピークスタフトレイルチャレンジ28k優勝。Izu Trail Journeyで2位、ひろしま恐羅漢65k(スカイランニング日本選手権)5位。
  • 三浦裕一 Yuichi Miura: ハセツネCUP優勝。Salomon Ben Nevis Ultra 47k(スカイランニング世界選手権)10位。MSIG Lantau 50 (スカイランニングアジア選手権)3位、北丹沢優勝、スパトレイル 71kで2位など。
  • 宮原徹 Toru Miyahara: Salomon Mamores VK(スカイランニング世界選手権)7位。上田、琵琶湖、烏帽子、尾瀬岩鞍の各VKで優勝、道志村21kで優勝。
  • 矢嶋信 Yajima Makoto: スカイライントレイル菅平50k優勝、美ヶ原90k優勝、ハセツネCUP3位、FunTrails 100Kで2位、北丹沢3位、Top of Trail Runner(王滝村)優勝。
  • 吉田圭伸 Keishin Yoshida: 北海道アウトドアフェスティバル60kで優勝。
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日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー/女性の部

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