年末恒例の「DogsorCaravan Award」(ドッグスオアキャラバン・アワード)。トレイルランニング、スカイランニング、マウンテンランニング、ロードを含むウルトラマラソンにわたる幅広い分野において、2022年に日本を拠点に活動した選手で最も優れたパフォーマンスをみせた選手を選びます。
女性、男性についてそれぞれ「本賞」を一名、「特別賞」を若干名、選出します。選考は当サイトの編集人、岩佐幸一が独りでその責に当たります(今回もインターネット上での投票は行いません)。
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選考の結果、当サイトがノミネートした候補者をこの記事で紹介します。
2022年のDogsorCaravan Awardは、12月29日(木)に当サイトの記事で発表します。同時に今回のDogsorCaravan Awardについてのポッドキャストの新エピソードも公開予定です。
女性の部・DogsorCaravan Award ノミニー(候補者)(五十音順)
- 相原千尋 Chihiro AIBARA:ハセツネCUPで3位、ITJ70kで4位、平尾台トレイル40k優勝、Zao Skyrun スカイレース優勝
- 秋山穂乃果 Honoka AKIYAMA:マウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権(チェンマイ)・ロング80kで14位、霧島えびの高原ショート33kで優勝、ハセツネCUPで2位、ITJ70k優勝
- 向井成美 Narumi MUKAI:奥信濃100 100k 優勝、4100D野沢温泉65k優勝、Lake Biwa 100で連覇、OSJ KAMI100 100k優勝、ITJ70kで2位
- 上田絢加 Ayaka UEDA:上田スカイレース3位、武尊スカイラン2位、富士登山競走3位、ITJ70k3位
- 髙村貴子 Takako TAKAMURA:ハセツネCUP優勝・大会新記録、マウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権(チェンマイ)・ショート40kで14位、粟ケ岳スカイレース優勝
- 仲田光穂 Miho NAKATA:IAU 100km世界選手権6位、東呉国際24時間走優勝・アジア新記録、Japan Trophy 200優勝
- 丹羽薫 Kaori NIWA:Eiger Ultra-Trail E250 2位、球磨川リバイバル100マイル優勝、UTMB13位、Doi Inthanon Thailand by UTMB 100マイル3位
- 宮﨑喜美乃 Kimino MIYAZAKI:UTMF優勝、Pirin Ultra 100マイル優勝
- 村井絢子 Ayako MURAI:Tahoe 200、Bigfoot 200、Moab 240を完走し “ Triple Crown”を達成
- 吉住友里 Yuri YOSHIZUMI:KAI69k優勝、奥三河優勝、OSJ新城32k優勝、富士登山競走優勝、Nice Cote d’Azur by UTMB 50k 3位、Doi Inthanon Thailand by UTMB 100km優勝
男性の部・DogsorCaravan Award ノミニー(候補者)(五十音順)
- 上田瑠偉 Ruy UEDA:Marathon du Mont Blanc 3位、Golden Trail World Series 年刊4位、Matterhorn Ultraks 2位、スカイランニング世界選手権(スカイ銅、コンバインド銀)
- 近江竜之介 Ryunosuke OHMI:OSJ新城32k優勝、ITJ70k優勝、Marathon du Mont Blanc KM Vertical 4位、スカイランニングユース世界選手権(VK金、スカイ銀)、Matterhorn Ultraks7位
- 小笠原光研 Koken OGASAWARA:4100D野沢温泉37K優勝、小谷トレイルオープン in 栂池27kで2位、白馬国際2位、ITJ70kで2位
- 岡山春紀 Haruki OKAYAMA:IAU 100km世界選手権優勝、柴又100k優勝
- 大瀬和文 Kazufumi OSE:信越五岳100マイル優勝、ハセツネCUP3位、4100D野沢温泉37Kで3位、甲州アルプス108kで2位
- 甲斐大貴 Hiroki KAI:KAI69k優勝、富士登山競走優勝、フェアリーロング40k優勝、チャレンジ富士五湖100km優勝、比叡山50マイル2位、白馬国際3位
- 木村大志 Hiroshi KIMURA:甲州アルプス108k優勝、ハセツネCUPで4位
- 土井陵 Takashi DOI:TJAR優勝、UTMFで2位、球磨川リバイバル100k優勝、フェアリースーパー60k優勝、Doi Inthanon Thailand by UTMB 100マイル5位
- 西村広和 Hirokazu NISHIMURA:UTMF優勝、比叡山50マイル優勝、マウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権(チェンマイ)・ロング80kで21位、UTMBで34位
- 万場大 Hajime MAMBA:UTMF3位、OSJおんたけ100k優勝、UTMBで28位、ハセツネダブル2位
- 吉野大和 Yamato YOSHINO:湯沢アウトスタンディング優勝、中央アルプススカイライン優勝、小谷トレイルオープン in 栂池27k優勝、白馬国際優勝、ハセツネCUP優勝
参考・これまでのDogsorCaravan Award
2019年に「日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー」(Trail Runner of the Year in Japan)から改称しました。
- 2013年:原良和さん、大石由美子さんが本賞、山ノ内はるかさん、宮原徹さん、神流町のうめこさんが特別賞を受賞(ノミネート、受賞者発表)
- 2014年:上田瑠偉さん、大石由美子さんが本賞、西田由香里さん、星野由香理さん、松本大さん、望月将悟さんが特別賞を受賞。貢献に対する特別賞は相馬剛およびFuji Trailheadさん(ノミネート、受賞者発表)
- 2015年:土井陵さん、丹羽薫さんが本賞、星野由香理さん、宮﨑喜美乃さん、松本大さん、小原将寿さんが特別賞を受賞。貢献に対する特別賞はパワースポーツ・滝川次郎さん(ノミネート、受賞者発表)
- 2016年:大杉哲也さん、吉住友里さんが本賞、高村貴子さん、丹羽薫さん、上田瑠偉さん、川崎雄哉さんが特別賞(ノミネート、受賞者発表)
- 2017年:上田瑠偉さん、丹羽薫さんが本賞、高村貴子さん、吉住友里さん、小川壮太さん、三浦裕一さんが特別賞を受賞(ノミネート、受賞者発表)
- 2018年:三浦裕一さん、高村貴子さんが本賞、吉住友里さん、立石ゆう子さん、荒木宏太さん、城武雅さんが特別賞を受賞(ノミネート、受賞者発表)
- 2019年:吉住友里さん、上田瑠偉さんが本賞、高村貴子さん、立石ゆう子さん、星野由香理さん、浅原かおりさん、藤澤舞さん、石川佳彦さん、小原将寿さん、大瀬和文さん、喜多村久さんが特別賞を受賞(受賞者発表)
- 2020年:コロナ禍により中止
- 2021年:仲田光穂さん、上田瑠偉さんが本賞、吉住友里さん、板垣成美さん、秋山穂乃果さん、森下輝宝さん、近江竜之介さんが特別賞を受賞(ノミネート、受賞者発表)