「DogsorCaravan」は2021年の「DogsorCaravan Award」(ドッグスオアキャラバン・アワード)を選びます。当サイトがカバーしているトレイルランニング、スカイランニング、マウンテンランニング、ロードを含むウルトラマラソンにわたる幅広い分野について、日本を拠点に活動した選手で最も優れたパフォーマンスをみせた選手を選びます。
DogsorCaravan Awardは女性、男性についてそれぞれ「本賞」を一名、「特別賞」を若干名、選出します。選考は当サイトの編集人、岩佐幸一が独りでその責に当たります(インターネット上での投票は行いません)。
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この記事では、選考を進める前提として当サイトがノミネートした候補者を紹介します。
2021年のDogsorCaravan Awardは、12月29日(水)午後8時からClubhouseでお送りするライブ配信番組「発表・2021年のDogsorCaravan Award」で発表し、その後当サイトの記事として発表します。
当サイトでは2013年から2018年まで6回にわたって「日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー」(Trail Runner of the Year in Japan)を選考、発表しました。その後、賞の意義や定義を見直し、2019年は新たに「DogsorCaravan Award」を選考、発表しました。その趣旨については当サイトの記事をご覧ください。
女性の部・DogsorCaravan Award候補者(五十音順)
- 秋山穂乃果 AKIYAMA Honoka(ITRA UTMB):奥信濃100・77kで1位、志賀高原エクストリーム32k・スカイランニング日本選手権で1位、OSJ新城32kで1位。IZU TRAIL Journey ITJ70kで2位。
- 板垣成美 ITAGAKI Narumi (ITRA UTMB):LAKE BIWA 100で1位、OSJ KAMI100で1位。
- 上田絢加 UEDA Ayaka(ITRA UTMB):上田スカイ、嬬恋スカイで1位、烏帽子スカイ、びわ湖バレイスカイで2位。武尊Extreme23kで1位、志賀高原エクストリーム32k・スカイランニング日本選手権で3位。
- 枝元香菜子 EDAMOTO Kanako(ITRA UTMB):FunTrails 100で1位、志賀高原エクストリーム54k・スカイランニング日本選手権で1位、スカイライントレイル菅平43kで1位。奥信濃100・77kで2位、志賀高原マウンテン40kで2位。
- 楠田涼葉 KUSUDA Suzuha(ITRA UTMB):OSJ新城32kで3位、嬬恋スカイで2位、烏帽子スカイ、びわ湖バレイスカイで3位。
- 高村貴子 TAKAMURA Takako(ITRA UTMB):Mt. Awa Skyraceで1位、OSJ新城32kで2位、志賀高原エクストリーム32k・スカイランニング日本選手権で2位。
- 中園真理亜 NAKAZONO Maria(ITRA UTMB):4100D野沢温泉62kで1位、中央アルプススカイラインジャパン38kで1位、白馬国際38kで1位。
- 仲田光穂 NAKATA Mino (ITRA UTMB):Japan Trophy 200、小江戸大江戸200k、川の道254k、Japan Trophy 24h、苗場山麓ジオパーク津南ウルトラマラソン100k、柴又100kでいずれも1位。
- 丹羽薫 NIWA Kaori(ITRA UTMB):Mt. Fuji 100 マイルチャレンジで1位、Val d’Aran by UTMB®︎で2位、LAKE BIWA 100で3位、Thailand by UTMB®︎で3位。
- 宮﨑喜美乃 MIYAZAKI Kimino(ITRA UTMB):LAKE BIWA 100で2位、Thailand by UTMB®︎で2位、日光国立公園マウンテンランニング・ミドルで1位。
- 吉住友里 YOSHIZUMI Yuri(ITRA UTMB):VK OPEN年間チャンピオン、Ultrta Skymarathon Madeira 23kで1位。IZU TRAIL Journey ITJ70k、上田VK、たかやしろ12k、戸隠マウンテン10k、志賀高原マウンテン40k、野沢トレイルフェス27kなどで1位。
男性の部・DogsorCaravan Award候補者(五十音順)
- 石川佳彦 ISHIKAWA Yoshihiko (ITRA UTMB): Japan Trophy 200、24h、12hのいずれも1位。
- 上田瑠偉 UEDA Ruy(ITRA UTMB):スカイランニング世界選手権(スペイン)でVK1位、SKY3位、コンバインド1位。IZU TRAIL Journey ITJ70kで1位、Kaiserkrone Skyraceで2位、戸隠マウンテン10kで1位、日光国立公園マウンテンランニング・ミドルで1位。
- 近江竜之介 OHMI Ryunosuke (ITRA ITRA UTMB):中央アルプススカイラインジャパン38kで1位、OSJ新城32kで1位、志賀高原エクストリーム32k・スカイランニング日本選手権で1位、スカイランニング世界選手権(スペイン)でVK7位、SKY8位、コンバインド4位。Limone VKで3位。
- 甲斐大貴 KAI Hiroki(ITRA UTMB):志賀高原エクストリーム54k・スカイランニング日本選手権で3位、蔵王スカイラン・VKで1位、IZU TRAIL Journey ITJ70kで2位。
- 川崎雄哉 KAWASAKI Yuya (ITRA UTMB):Mt. Awa Skyraceで1位、志賀高原マウンテンで1位、IZU TRAIL Journeyで3位。
- 土井陵 DOI Takashi (ITRA UTMB) TAMBA 100で1位、LAKE BIWA 100で1位。
- 西村広和 NISHIMURA Hirokazu(ITRA UTMB):OSJ KAMI100で1位、奥信濃100・77kで2位、養老山脈41kで1位、東山三十六峰で1位。
- 藤飛翔 FUJI Tsubasa(ITRA UTMB):びわ湖バレイ・スカイ1位、蔵王スカイ1位、嬬恋スカイ2位
- 三浦裕一 MIURA Yuichi (ITRA UTMB):Mizukami Mountain Party・64kで1位、奥信濃100・35kで1位。
- 森下輝宝 MORISHITA Terumichi (ITRA UTMB):Big Dog’s Backyard Ultraで80ヤード、川の道503kで1位。
- 吉野大和 YOSHINO Yamato (ITRA UTMB):戸隠マウンテン10kで3位、志賀高原エクストリーム32k・スカイランニング日本選手権で3位、武尊Extreme23kで1位、魚沼スカイラン・エクスパート1位、八王子丘陵24kで1位、IZU TRAIL Journey ITJ70kで4位。
参考・これまでのDogsorCaravan Award
2018年までは「日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー」(Trail Runner of the Year in Japan)と呼んでいました。
- 2013年:原良和さん、大石由美子さんが本賞、山ノ内はるかさん、宮原徹さん、神流町のうめこさんが特別賞を受賞(ノミネート、受賞者発表)
- 2014年:上田瑠偉さん、大石由美子さんが本賞、西田由香里さん、星野由香理さん、松本大さん、望月将悟さんが特別賞を受賞。貢献に対する特別賞は相馬剛およびFuji Trailheadさん(ノミネート、受賞者発表)
- 2015年:土井陵さん、丹羽薫さんが本賞、星野由香理さん、宮﨑喜美乃さん、松本大さん、小原将寿さんが特別賞を受賞。貢献に対する特別賞はパワースポーツ・滝川次郎さん(ノミネート、受賞者発表)
- 2016年:大杉哲也さん、吉住友里さんが本賞、高村貴子さん、丹羽薫さん、上田瑠偉さん、川崎雄哉さんが特別賞(ノミネート、受賞者発表)
- 2017年:上田瑠偉さん、丹羽薫さんが本賞、高村貴子さん、吉住友里さん、小川壮太さん、三浦裕一さんが特別賞を受賞(ノミネート、受賞者発表)
- 2018年:三浦裕一さん、高村貴子さんが本賞、吉住友里さん、立石ゆう子さん、荒木宏太さん、城武雅さんが特別賞を受賞(ノミネート、受賞者発表)
- 2019年:吉住友里さん、上田瑠偉さんが本賞、高村貴子さん、立石ゆう子さん、星野由香理さん、浅原かおりさん、藤澤舞さん、石川佳彦さん、小原将寿さん、大瀬和文さん、喜多村久さんが特別賞を受賞(受賞者発表)
- 2020年:コロナ禍により中止